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給与振込口座活用法 [アイデア]
reizanが勤め始めたころは毎月現金の入った給料袋を受け取っていました。給料日の前日には給与課員の大半と他課からの応援者が銀行に出向き、行員の方とペアになって従業員一人ずつの明細書に合わせて現金と明細を給料袋に入れていきます。二人がそれぞれ数えてダブルチェックします。でもまだ封はしません。
万一、現金が余ったり足りなかったりしたら最初からやり直しです。滅多にないことですが実際に起こったときは大変だったらしいです。reizanは一度だけ聞いたことがあります。銀行に行っていた皆さんが夕方遅くに疲れ切った様子で帰社された姿が記憶にあります。そういうトラブルの危険を孕んでいますから皆嫌がっていました。
それが時代の流れで給与口座振込に変わることになりました。給与課員の人たちは大喜びです。
でも一般社員は初めてのことで面喰っていました。
振込口座を二つまで指定できるのですが条件がありました。第二口座は定額で、第一口座はその残り(変額)という条件です。(世の中には逆のパターンで指定している会社もあるようですが前記の条件のままで書き続けます。)
迷ったのは所帯持ちの世帯主(主に男性)の人たちです。
自分と配偶者、それぞれがどちらの口座を持つかを決めないといけないのです。前例のないことですから過去の事例はありません。そんな状態で判断を求められることになったのです。
その時、大半の人が配偶者に第一口座(変額)の通帳とカードを渡しました。第二口座(定額)に自分の小遣い分が定額で入るようにしたのです。
しかし、reizanはそうしませんでした。一か月の生活費として幾らあればよいかを話し合い、妥結額を第二口座の定額として家人に第二口座の通帳とカードを渡しました。reizanは第一口座(変額)です。
そのお蔭で我が家では毎年面白いことがありました。世間の春闘が終わった後で我が家の春闘をが始まるのです。
会社のベアが妥結したら、今度は我が家で第二口座の定額を幾らアップするかを交渉します。幸いなことに、いつも要求に対して一発回答で妥結していましたから家庭内ストライキはありませんでした。
会社で何人かの人に自分のやり方を話したのですが、良いと思うけど自分も配偶者も現行のやり方に慣れてしまっていて今更変更できないということでした。(勤務時代最後の頃のやり手の上司だけが最初からreizanと同じ方法でした。その方とは考え方が合って仕事の面でも楽しく良い仕事ができたと思います。)
給与振込導入後、景気は上り調子で残業が多くなり第一口座にその分が入ってきますから、第一口座を持っている配偶者の方は大喜びでした。それがずっと続くとその金額が当たり前になります。
ところが景気には波がありますから残業が少なくなって影響が出るのは第一口座(変額)です。配偶者の方から入金が減ったことを責められるという話を何人かの方から聞きました。(この時が切替のチャンスだったのですが誰もしなかったみたいです。)
reizan宅の場合、残業が多かろうが少なかろうが家人の持つ第二口座(定額)には、これだけあれば生活できると決めた金額が毎月入ってきます。その金額の中で遣り繰りすればよいのですから、残業の多少で一喜一憂することはありませんでした。
残業が多ければreizanの小遣いが増えますが働いた分の見返りですから罪悪感はありません。また、それを全部自分のために使ってしまうわけではなく、外食だったり旅行だったりで家族にも還元するのです。
昔のお父さんは給料袋を持って帰ることで家長としての威厳を保っていましたが、給与振込になると振込まれたお金と労働が意識の上で結び付かなくなりました。第二口座の定額小遣い生活ではたまの大盤振る舞いもできません。
給与振込が導入されるとき、reizanはそういう将来の画を思い描いて定額口座を家人に渡しました。現役の方で定額口座を自分用にしている方、ちょっと考えてみませんか。
「猫ふんじゃった」箏譜の改訂版 [三曲]
そのこと自体がストレスになりますので、もう一回考え直してみました。そして次の赤枠の箇所を改定しました。(元譜も楽理上は間違っていないのですが実際には弾けないだろうと判断しました。)
筝曲譜のアルペジオ [音楽の勉強]
「アルペジオ」とは3音以上からなる和音を同時に演奏しないで少しずらせて演奏する奏法です。分散和音という言い方もします。
家庭式の箏譜でアルペジオを表わすのに、和音の上に波線を横書きに書く方法と、和音の最初の音の左側に波線を縦書きに書く方法があって,、どちらでも良いことになっています。
今、ある曲(編成は一箏、二箏、十七絃)の箏譜を浄書しているのですが、そのなかに二箏から一箏にかかるアルペジオが出てきます。
reizanはExcelで譜面を作っていますが、Excelには波線が準備されていません。この問題を解決しないと先に進めません。
検討の結果、図形の曲線を使えばそれらしく出来ることがわかりましたのでそれでやってみました。
下図がその部分の完成形です。波線のところがその部分になります。このぐらいの出来栄えであれば箏を弾く人に違和感なく見ていただけると思います。(右から一箏、二箏、十七絃です。)
二箏が六八九と順に弾いたら一箏が続けて八九巾と順に弾きます。この小節では十七絃は4拍すべて休みです。
Excelで波線を書く方法は次のようにします。
- セルの幅と高さをピクセル単位で合わせる。(100ピクセルぐらい大きい方が作業しやすいです。)
- [挿入]‐[図形]で曲線(赤矢印で示したところ)選ぶ。
- 4つのセルの交点に+の中心を当ててクリック、右上の交点に+を合わせてクリック、右下の交点に合わせてクリック。(以下同じことを繰り返す。)
- 線の最後は、交点に+を合わせたらダブルクリックする。
- 線の色を決める。
- 線の太さを決める。
- 図形を保存する。(この図形を呼び出して、書式で自由に縦横のサイズが変えられますし、色も太さも変えられます。)
悩ましい切手 [番外]
定形外郵便を出すのに順番に使ってきたらこれの番になったのですが、どうしようかとちょっと迷ってしまいました。人物の絵が逆さまです。切手を180°回転させると頭が上、足が下になって違和感が無くなるのですが、今度は金額や文字が逆さまになります。
小心者のreizanとしては人がどう思うかということがとても気になります。
印刷ミスかと思ったのですが倒立する人には理由がありました。ケフェウス座というのはW型で有名なカシオペア座の右手の地味な五角形です。左膝の星(五角形の頂点)が頭の星(δデルタ)よりも北極星に近いので倒立させているのです。
しかし、実際に空を見た時には北極星よりも上の空にありますので正立しているよう(逆五角形)に見えます。
幼心に一番迷惑しているのは当の黒板だと思いました。左に「みぎ」と書かれ、右に「ひだり」と書かれているのですからさぞ居心地が悪いだろうとかわいそうに思いました。(実に面倒くさい子供だったのです。今は面倒くさい大人になっています。)
なお、西暦4100年ごろには、この膝の星(五角形の頂点)が北極星になるらしいですが多分reizanはその時まで生きていないと思います。
スーパーのセルフ精算器好きです [番外]
多くは店員さんが商品のスキャンをして支払いだけはセルフ精算器にお金を入れるのですが、あるホームセンターではスキャンまで客に任されているものがあります。(見張りの人がいます。)
年配者のなかにはこのセルフ精算器に馴染めない方がいますがreizanは好きです。
店員さんがスキャンする場合は以前のレジとほとんど変わりませんし、何よりも便利なのは小銭の扱いです。
店員さんが受け取る場合は大きなお金を先に出してあとは小銭があれば追加して出すやり方だと思いますが、この場合、支払い額を見て切りの良い額の硬貨を渡します。
この時に一番効率の良い硬貨の組み合わせを考えると思いますが、reizanの頭では計算に時間がかかって後ろの人に迷惑を掛けそうなので、札や500円硬貨で払うことが多いです。だから小銭入れに入らないぐらいお釣りの小銭が溜まってしまいます。
何も考えずにあるだけの硬貨を渡せば簡単ですが、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」第7条に「貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。」という規定がありますからでたらめに払うわけにいきません。(ただし、受取り相手方の了解が得られるならば、それを妨げるものではありません。)
人が相手の場合はその時の気分で受取りを拒絶されたりすることがあり得ますが、機械の場合は常に同じ基準で判断しますからその点は気が楽です。
セルフ精算器が導入されていてもまだ一部に店員さんが受け取るレジが残っていたりします。
でも、reizanが並ぶのは必ずセルフ精算器のレジです。スキャンが終わって精算器の番号を言われたら、その機械の前に立って取りあえず手持ちの硬貨を全部入れてしまいます。それで足りなかったら紙幣を追加します。
ときには、入れた硬貨よりも大きな金額がお釣りとして戻ってくることがありますが大丈夫です。ばらばらの小銭がきれいに丸められて戻ってきますので硬貨の枚数は圧倒的に少なくなります。
他の人の行動を見ていると、お札を先に入れて後から硬貨を入れる人がいますがreizanには意味が分かりません。
硬貨を20枚以上入れても受け入れてくれますから、あるだけの硬貨を先に入れて足りなければ紙幣を入れるという順番がおすすめです。
10月4日の敬老会には理由があります [地域活動]
趣味の民謡尺八サークルメンバーでお寺の住職をされている方の紹介で、サークルメンバーの皆さんと一緒に、ある地区の敬老会にボランティア出演しました。
この会にはもう数年出演しています。
以前は9月に開催されていたのですが2年連続で開催日が夏日になったことがありました。会場が小学校の体育館ですから招待されたお年寄りは大変だったろうと思います。(reizanたちは出番の時だけ体育館に入りますからほんの一時で済みました。)
それで気候の良い10月に開催されることになったそうです。運営にかかわっている人も年配者のはずですがこの柔軟な発想は素晴らしいと思いました。
いつもは3曲演奏しているのですが、今回は主催者の指定で1曲だけになりました。プログラムでは「酒屋唄 他」になっていますが、実際に演奏したのは、他のほうの1曲として予定していた「ひえつき節(箏伴奏カラオケ付き)」だけです。
せっかく何か月も練習していたので物足りない気もしますが、少ない分気楽だったのも事実です。
曲数が減ったのは次に出演するプロの演歌歌手さんの歌をたっぷり聴いてもらうためでした。参加されたお年寄りにはその方が良かったのだろうと思います。
演芸のプログラムは続いておりましたが、サークルのみんなはお寺に移動して、ご住職の奥様が作られた御馳走をいただきました。
アルコール・ノンアルコールの飲み物も準備されていたのですが、メンバーの一人から珍しい日本酒の差し入れがありましたのでそれから飲み始めました。運転する人は飲まないからreizanのグラスにどんどん注がれてすっかり飲みすぎてしまいました。
Dlifeという無料放送が面白い [テレビ番組]
昔は30分か1時間で一つの話が完結していました。それが2時間ドラマが出てきて短時間では描ききれない部分が描写されていて魅力的だったのですが、慣れてしまうと無駄に時間を使っていることだけが目立ってきました。
これでテレビを見る時間が減って尺八の練習に打ち込めると思ったのですが、シルバーウイークに子供連れのお客様がみえた時にBS258チャンネルのDlifeの子供向け番組を見ることになり、それが切っ掛けでこのチャンネルのことを知ってしまって予定が狂ってしまいました。
ネットでDlifeのサイトを見たところ、子供向け番組は朝と夕方に集中していて、夜から深夜の時間帯になると米国製のテレビドラマが放送されています。
番組表を見たら面白そうな番組が目白押しです。それぞれシリーズものですが、ほとんどは1時間で1話完結となっています。
1話完結ということは1話見逃しても話が続かなくなることはありません。その点、韓流だと何十話も連続していて途中を見逃すと喪失感が大きくなります。
テレビの番組表で2015年10月6日火曜から金曜までの番組を見てみました。
不屈のジャーナリスト [テレビ番組]
そのなかの一つに1915年生まれの100歳のジャーナリスト「むのたけじ」さんの話があります。NHKラジオ深夜便のなかで放送された34分の番組です。(現時点で、NHK ONLINEで10月13日まで聴くことができます。【ここ】)
今度、その「むのたけじ」さんを取り上げたドキュメンタリー番組が10月10日(土)の23時からEテレで放送されます。
むのさんは報知新聞を経て1940年に朝日新聞に入社されました。(その1年後に太平洋戦争が始まっています。)
自身が戦争中に書かなければならないことを書かなかったことに責任を感じて敗戦を機に退社し、1948年から個人で週刊新聞を立ち上げました。
ラジオで語られていたなかで一番興味深かったのは、真実を書かなかったのは軍の圧力もあったけれど一番の原因は記者自身が自己規制の枠を作ってしまったことだという話です。
最近は元気に活躍する100歳の方が多くなりました。そういう方を見ていると自分も元気づけられます。
番組が終わるのは24時ですからreizanは眠っている時間です。この番組は録画して観ます。
本気で箏譜の浄書をしてみました [三曲]
reizanは下流老人? [推薦図書]
「下流老人」というのは著者の造語で、『生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者』と定義されています。
下流老人の問題は、
- 収入が著しく少ない
- 十分な貯蓄がない
- 頼れる人間がいない
reizanの場合、交通過疎地に住みながら車を買う余裕もありませんが、なんとか生活保護のお世話にならずに済んでいますので下流老人の定義には当てはまらないようです。
でもこの本の事例を読んでいくと、今が良いからずっと良いとは限らないことを思い知らされます。
自分や家族が認知症や重い病気になったり、事故・災害にあったりすれば、たちどころに生活が立ちゆかない水準まで落ちてしまうかもしれません。
そう考えると生きていくのも大変そうですが、貧乏生活を楽しむというスタンスでいれば案外気楽です。
アブサンを飲んだことがあります [番外]
エッ!、です。reizanは1970年ごろにアブサンを飲みました。勤務時代の初めごろのことです。あれはなんだったのでしょう。(密造酒?)
職場の一年先輩とスナックに行ったときにアブサンの話題になりました。reizanが知らないというと「72度だけど飲んでみる?」とすすめられてシングルグラス一杯だけストレートで飲みました。
飲み終わった後で先輩やマスターから腰が立たなくなるかもしれないと脅されましたが平気でした。
ただ強烈な酒で、今、体の中のどこを通っているかしっかりわかりました。全体に唐辛子の粉をまぶした唐辛子煎餅を食べた時の感覚に似ています。
最近は弱くなって、夏場に喉を潤おすビールも350mlでは多すぎるので麦茶ですませています。もうアブサンなんて絶対に無理です。
ネット検索したら、ここにアブサン禁止の歴史が詳しく説明されていました。日本では禁止にはなっていなかったようです。ただその製法はアメリカなどで禁止になったものと同じらしいです。おお怖。
NTTから怪しい手紙がきました [雑感]
この日はその前に、「NTT光フレッツを使っていますか。」という切り出しで、インターネット関連の怪しい電話が2件かかってきていたのでこれもその流れかと思いました。
裏面を見ると、
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
この手紙を受け取ったのが10月10日ですから過去日です。そもそも表面の発信日付自体が10月8日ですからやっぱり変です。
さらに下の方まで読んでいってようやく意味が分かりました。
IP電話を乗っ取られて不正に国際電話を掛けられ請求額が何十万、何百万になったという事件がありました。
その件に関してNTT東日本から案内があって、フリーダイヤルで国際電話発信規制の手続きをしたのですがそのことについての文書でした。
要はreizanの誤解だったわけですが誤解した自分が許せません。万一、ボケの始まりだったら大変です。
それで手紙をじっくり読み返してみました。そうすると手紙の書き方に問題があることがわかりました。
先ず、「開通のご案内」というタイトルが実際と合っていません。ここは「手続き完了のご案内」とか「切替完了のご案内」とか、単に「完了のご案内」が良いと思います。
注文内容が「商品のお申込み」というのもちょっと違うと思います。国際電話の発信ができないようにしてもらっただけで、こちらとしては商品を申し込んだという意識がありません。
用紙の種類を増やさずに「開通のご案内」という用紙をなんにでも使おうとしているようですが、その趣旨はわかります。でも、用紙の設計が下手すぎて汎用性に欠けています。NTTは随分前に民営化されたはずですがお役所仕事の片鱗が残っているようです。
自分だったら想定されるケースをすべてあげ、それを分類して、最低限の用紙の種類で、もらった人が混乱しないようなフォームを設計しますが、そういうことはしない体質なんでしょうね。
勤務時代、「自社の常識は、世間の非常識」と戒めながら仕事していた自分から見ると、殿様商売だなという気がします。
焼き入れしてありました [アイデア]
本当は先の方を折り曲げてこういう感じにしたかったのです。
そこで、玉子焼きの端に少しだけもぐり込むような形になっていれば返しやすいのではないかと思いついたのです。
遠くから見ていてくれたその会社の方が、材質はなんだろうと磁石を持ってきて確認してくださったら鉄でした。「焼き入れされてるから一旦焼きなまして、曲げた後でまた焼き入れしたら良い。」と教えてくれました。今度それでやってみようと思います。
団塊世代の青春洋楽 [テレビ番組]
その60年代の洋楽ミュージックビデオが各日1時間ずつノンストップで放送されます。観ないわけにいきませんと言いたいところですが爆睡しているころの放送ですから録画して観ようと思っています。
放送局はBSプレミアムで次のように放送されます。(再放送です。)
縦譜の装飾音 [音楽の勉強]
ところが途中で困ったことになりました。装飾音符が出てきたのです。
箏譜の解説書を2冊持っていますがどちらにも装飾音符の書き方は見つかりませんでした。
尺八の場合は次のように書くのですが、箏譜には通用しません。
こういう時は知っていそうな人に教えてもらうのが早道です。箏の先生にお尋ねしたら即答で教えてくださいました。
知ってしまえば案外当たり前というか、一番理にかなっている方法でした。装飾される音の前の右隅(普通は余白になる部分)に書くのだそうです。
これがわかったので市販の譜に負けないぐらいの音譜ができそうです。ただ、全体で16ページにもなりますので完成までの期間は長くなりそうです。
この思い入れには負けました [ラジオ番組]
その方は、愛読している「いすみ鉄道 社長ブログ」で紹介されていました。
社長さんがNHK第一「ラジオ深夜便」の朝4時から放送される「明日へのことば」(約40分)に出演されたときの話題の中で、その放送内容を文章化してブログにアップしている方がおられると紹介されていたのです。
reizanは爆睡中で放送を聴いていませんでしたのでリンク先のサイト(ここ)を覗いてみました。
放送を聴いていないのでどの程度要約されているかわかりませんがすごいボリウムです。
さらに感心したのはほぼ毎日の放送を文章化されていることです。録音されたものを書き起こしているのだと思いますが、ただ聞き流すのに比べたら何倍もの労力が必要です。著作権の点でクエスチョンマークのところはありますが、良い話を残したいという思いには敬意を覚えます。
日付を遡ってみたら、沢知恵(さわ ともえ)さんが出演された回(ここ)もありました。
東京に住んでいたころライブに通っていましたから、目の前で語ってくれた話も出ていて懐かしかったです。
また、尺八演奏家の藤原道山さんが出演された回(ここ)も聴きもらしていましたから、読めてうれしかったです。
偶然本放送を聴いたこれ(ここ)は多くの人におすすめできる内容です。出演は映画監督の松井久子さんで、自作品についての話です。
特に「折り梅」の話が強く印象に残って、起床してからすぐにネットで検索したほどです。原作は、小菅もと子さんの「忘れても、しあわせ」(日本評論社刊、角川文庫刊)です。
まだ認知症という言葉もなく、老人のボケが痴呆症と呼ばれていた頃の話です。元気だった義母がおかしくなって家族が振り回され、やがて希望を見つけ出すという感動の話です。
今は、情報が溢れていますから年寄りの言動がおかしかったら認知症が始まったと気づくでしょうが、そういう情報のない時代の話ですからより苦労されているところもありますが、家族が認知症になったときの対応について本当に参考になる話が詰まっています。
和の音、和の声、和の心のライブを聴き逃しました [音楽鑑賞]
今回は、三人が小椋佳さんの曲をカバーしたCDの発売記念ライブということで8月の時点で昼の部は満席という情報を聞いておりました。
reizanは3回通し券を持っているのですが家人が行きたいというので今回は譲ることにしました。(9月に発売されたCDは事前に入手して二人で聴いています。)
聴いて帰った感想は、やはりCDよりもライブのほうが良いということでした。reizanも経験がありますが空気感が違うというのが一番大きいと思います。
代々木上原駅の商店街の中には横浜中華街の梅蘭の支店がありますので、お土産に「梅蘭焼きそば」を買ってきてもらいました。
フライパンで再加熱したあと、量が多いので1個を二人で分けて食べました。それでも翌朝の体重はいつもより100g増えていました。
梅蘭さんに改善して欲しいところが一つだけあります。それは持ち帰り用の袋です。普通のレジ袋型のため丸い容器を入れた時に水平が保てず円盤を立てたようになります。
その際に麺のなかに挟まれている餡のスープが漏れてきて袋や容器がべちゃべちゃになってしまいます。そのための心遣いかお手拭きを入れてくれています。
Amazonのラッピング [雑感]
利用したことのある方はご存じだと思いますが、商品の何倍もの大きさの段ボール箱に入れて送ってくれます。(家人が、何を買ったのか怪しむぐらい大きいです。ピッタリのサイズではなく大きめの箱を使うことによって、箱の大きさの種類を少なくすることができるそうです。余分な紙を使って無駄遣いのように思いますが、実際は箱の種類が多くなる方がコスト増になるそうです。)
そしてその中に、一枚の段ボールの上に商品を載せラップをした状態のものが収まっています。
大変丁寧な梱包でいつもきれいな状態で届くので満足していました。
ところが、出版されたばかりの合唱の楽譜集を注文したらちょっとがっかりするような状態で届きました。
日本の唱歌や民謡、わらべ歌を若い世代に歌い継いで欲しいと、新進気鋭の作曲家が新規のアレンジをしたものです。reizanは歌いませんが良く知っている人がアレンジに加わっている記念品ですのでセロハンで密封しておこうかと思ったぐらいです。
18年前のホッチキスの針 [番外]
それをプリントアウトして綴じようと思ったら14ページにもなるものがありました。
最近はコクヨの「Harinacs」(針を使わないホッチキス)を使っているのですが、
「Harinacs」には8枚までの枚数制限があって使えなかったのでホッチキスを出してきました。
いざ使おうと思って押したら抵抗がありません。針が無くなっていたのです。
確かホッチキスの針のストックがあったはずです。
探してみたらありました。それがこれです。
箱に値札のシールが貼ってありまして「アヤハディオ」の名前が見えます。
「アヤハディオ」は滋賀県を中心に関西に展開するホームセンターです。ということは18年前、滋賀に住んでいたときに買ったものということになります。
ホッチキスの針のお蔭で滋賀での暮らしを思いだして、しばし懐かしさに浸りました。
ところで、ホッチキスと書いてきましたが、これはマックス株式会社の商品名で、一般名は「ステープラー」です。
ただ、今までに他社品をステープラーと呼ぶ人に出会ったことはありません。
温水洗浄便座を、どのメーカーのでもTOTOの商品名の「ウォシュレット」と言ってしまうのと同じです。
針の方は、ホッチキスの針で通じるのですが、正式名はステープル(かすがい)です。
サイズは小さいですが確かにかすがいの形をしています。
三曲合奏で拍数が違うと合わせるのに苦労します [三曲]
いつも合奏していただいている山田流の箏の先生(三人いらっしゃるのですがそのうちのお一人)から尺八協演の依頼をお受けしました。曲目は「新高砂」で初めての合わせになります。
「新高砂」は尺八では初伝曲ですから強弱の表現を除けば、運指も特に難しいところはありません。
ということで何の気負いもなく下合わせに臨んだのですが上手くいかないところがあって手こずりました。本当に想定外の出来事です。
その場で時間をとっても申し訳ないので該当部分の箏譜を写真に撮らせていただき、帰宅してから尺八譜とも突き合わせてチェックしました。
reizanが今まで経験してきたのは上2段の「或は」の方です。生田流の箏ともそれでぴったり合っていました。
ところが今回の絃方は下2段の方で演奏されていたのです。両矢印の箇所を見ていただくと「斗十」が1拍ずれていてその後もずっとずれています。黒い縦線の次の「七ー」で拍数の辻褄は合っていますが、尺八と合奏した時には両矢印のところから「七ー」の前までにすごい違和感を感じます。
対策としては上から2段目の両矢印の前「六斗〇為」のうちから「六斗」の対応する尺八の音符を削除して演奏することにしました。これで上手くいくはずです。
なお、下2段の方ではその後に2拍の余分な手が増えていますので、ここも尺八が拍を合わせるようにしなければなりません。
そういうことを考慮して比較表を作ってみました。箏Aが今回の先生の手を尺八譜に書き換えたものになります。(箏の2拍が尺八譜では1拍分にあたります。)
リンガーハットの皿うどんが食べられると思ったのですが [B級グルメ]
内容はリンガーハットの長崎ちゃんぽんを4組と皿うどんを4組で3,980円+税(送料無料)とのこと。単純計算したら、1食あたり497.5円+税です。
reizanの住んでいる近くにはリンガーハットの店がありませんので食べられるのは東京に出かけた時ぐらいです。交通費を考えたら高くないというか正直安っ!と思いました。
家人はちゃんぽんの方が好きでreizanは皿うどん派ですからそれぞれが4回も食べられます。これは買いだなと思ったのですが思わぬ問題がありました。冷凍便で届けられるというのです。
冷蔵庫の冷凍室にこれを納めるだけのスペースがありません。本当は食べたいけど諦めました。またいつか東京に行ったときに食べることにします。
波の伊八の欄間を見せてもらいました [番外]
用事が住んでお茶を飲みながら雑談していたときに、その家の女性から、敷地内の別棟に波の伊八の欄間彫刻があるという話がぽろっと出ました。15年来の知り合いですがそんな話は初めて聞きました。
他の人たちが「はあ、そうですか」と受け流してほかの話題に移りそうな雰囲気でしたが、ここは頑張りどころと思って「ぜひ拝見させていただきたい」とお願いして見せていただくことができました。
《左側》
《右側》
左側が鳩の図で、小鳩は親鳩よりも三枝下に止まる礼儀をしっており、
鳩や烏でさえ礼を知り考を行うのであるから、まして、ひとはそれらの徳を知りよく行うべきであるという教えです。
自分のことを考えると鳩や烏にも負けているかもしれません。
彫刻はこれだけでなく床の間の横の明かり窓の上にもありました。2匹の鯉がいます。
《左部分》
《右部分》
管理上の問題がありますから一般に公開されていないし、在ることすら内緒にしているそうですから、本当に運よく素晴らしいものを見せていただきました。
また、普段の生活の場になっている母屋にも伊八の作品のみかんがあるというのでそれも見せてもらいました。
裏に制作年が彫ってあるから見ても良いと言われましたが、おっちょこちょいが触って破損でもしたら大変ですからそれは辞退しました。
昔、某宮様がお泊りになった部屋もあって、そこには正装した宮様の写真やお泊りになったことを示す書が額装されて飾られていました。
このお宅にはテレビのお宝鑑定番組向きのお宝が埋まっていそうです。
気になるテレビCM [雑感]
妖艶な女性が「飲み干してツ~ユ」と歌っているものです。(ここ)
どういうことかと思ったら、カップ麺のスープを美味しくしたから全部飲み干してということらしいです。
「飲み干す一杯」というシリーズもので、「担担麺」と「背油とんこつ」と「鶏とろ醤油」と「タテロング担担麺」があります。
一般に、カップ麺のスープの塩分濃度は結構高くて食塩換算で7gぐらいあります。
カタログデータを食塩換算したら、担担麺約4.2g、背油とんこつ約4.2g、鶏とろ醤油約4.2g、タテロング担担麺約約5.4gでした。
一般的なものよりは少なめですがスープを飲み干そうと呼び掛ける企業姿勢はいかがなものかと思いました。
厚生労働省が2015年4月に定めた新基準の食塩相当量の摂取量は一日当たり、男性8g未満、女性7g未満です。
WHO(世界保健機構)では、一日当たり5g未満を推奨しています。
カップ麺のスープをそのまま流したら下水処理場の負荷が増えるかもしれませんが、だから人体で処理しろというのは本末転倒のような気がします。
食塩相当量が少なくなっていてもほかの食べ物も加えると一日の摂取基準は簡単に超えてしまいそうです。だからスープは飲み干さないというスタイルを続けた方が身のためと思います。
料理教室でかき揚げ丼にチャレンジしました [料理教室]
開始時間を勘違いしてそのまま行くと1時間以上早く着いてしまうので、教室の近くの公園を散歩しました。大きな池とその奥の方には美術館があります。美術館まで行って公園内を周回すると約1.3kmほどですからちょうど良いので一周しました。
途中で、有名な画家の絵のような風景があったのでカメラに収めました。
世界百科事典に間違いを見つけたと思ったのですが [知識・情報]
図書館に寄ったら、平凡社の世界百科事典がリサイクル本のかごの中に入っていました。今はパソコンで用が足りていますので百科事典なんて邪魔になるだけです。
何冊かのうちに五十音の「シ」からのものがありましたので、興味本位で「しゃくはち」を引いてみました。
ところがちょっと気になる表がありました。
- 管 口 - ロ
- 第1孔 - ツ
- 第2孔 - レ
- 第3孔 - チ
- 第4孔 - ハ
- 第5孔 - ヒ
五つの孔を塞いだり開けたりの組み合わせでそれぞれの音を作ります。だから、其界の大先生が間違ってると思ったのですが、よく見たら間違いではないかもしれないと思うようになりました。
6本の尺八を準備して、
- 1本目は全部の指孔を塞ぐ
- 2本目は第1穴の上端の位置で輪切りにする
- 3本目は第2穴の上端の位置で輪切りにする
- 4本目は第3穴の上端の位置で輪切りにする
- 5本目は第4穴の上端の位置で輪切りにする
- 6本目は第5穴(裏孔)の上端の位置で輪切りにすると、
- 1本目はロ
- 2本目はツ
- 3本目はレ
- 4本目はチ
- 5本目はハ
- 6本目はヒ
尺八吹きはともすると自分が塞いだ指孔で音高を覚えますが、本当は塞いでいない穴が音律に影響していることを今更ながら気づかされました。
極めつけは音律の欄です。
- 管 口 - 壱越=D
- 第1孔 - 勝絶=F
- 第2孔 - 双調=G
- 第3孔 - 黄鐘=A
- 第4孔 - 神仙=C
- 第5孔 - 壱越=D
お寺の梵鐘で黄鐘調の鐘というのはAの音律ですから、ドレミファソラシのラーと響きます。
黄鐘調の鐘で有名なのは京都妙心寺の鐘です。(ここ)
お寺の梵鐘には日本の音名が彫り込まれていることがありますので探してみると面白いです。
〇〇調と書かれていればそれが音律です。
九州フェア [生涯大学校]
最寄駅前でバスを降りてもすぐに電車が来るわけではないので、駅前のスーパーに寄って500mlのペットボトルのお茶を買います。
今回もお茶を買いに立ち寄ったのですが、九州フェアをやっていました。といっても大型デパートのように催事場を使ってやるような大掛かりなものではなくて、柱の陰にL字型に九州産の食品類が展示されていました。
reizanが一番に目を付けたのは即席ラーメンです。夕方も残っているだろうと思って帰宅時に購入しました。
久留米ラーメンという文字が目に飛び込んできました。関心を持っているとぱっと目につきます。そのほかにも博多ラーメンや熊本ラーメンがありました。
reizanの尺八は満身創痍 [尺八改造]
最初は洋楽の方で440よりも442の方が音に輝きが出るというので442派が増えてきましたが、今では箏の先生も442で合わせる先生が多くなってきました。
440の竹でも浮り吹きをすればA=442にすることはできるのですが音程を安定させるのが大変難しくなります。
だから最近は442の竹を使うことが多いのですが、これが最初買ったときはすべての指孔の位置が悪くて音程が違っていました。
それをプロの製管師の方に頼んで直してもらったのですが、
《プロ》
《アマチュア》
二つの修理後を見比べますと、プロは樹脂で孔を埋めていますが、知り合いは竹の駒(円盤)を埋めています。
樹脂の場合は、竹の中に樹脂とくっつかない材質の芯材を入れて指孔に樹脂を充填するから、適切な材質さえ間違えなければ簡単です。
ところが、竹の駒(円盤)作ってを指孔に埋め込むというのは結構難しいと思います。駒の厚みは竹の厚みと同じでなければなりません。そうしないと内部に突起や窪みができてしまいます。
内部を覗いたらフラットになっていたので先ずそのことに感心しました。
次に、丸い駒を作るのが大変だということに気づきました。
考えてみてください。竹にドリルで孔を開けるのは工具さえあれば簡単です。でも、竹からφ10の駒(円盤)を作り出すのて相当難しそうです。どんな工具でどうやったのか謎です。
先日見せてもらった「鳩と烏の欄間」は凄いお宝でした [知識・情報]
図書館に寄って、何気なく本のタイトルを眺めていたら、「波の伊八」という文字が目に入りました。気にしていなかったら見過ごすところですが、先日、波の伊八作の欄間を見せてもらったばかりですから関心が継続していたということです。
本のタイトルは、「名工波の伊八、そして北斎 ―伊八五代の生涯―」です。新しい本で今年(2015年)5月に初版が発行されています。
伊八五代というのは、伊八の名前が五代(初代(1751~1824)から五代(1890~1954(昭和29年)))に渡っておりそれぞれの生涯に触れているということです。
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実は、北斎の作品の中でも特に有名な「神奈川沖浪裏」に影響を与えたのが初代波の伊八の欄間彫刻「波に宝珠」なのです。「神奈川沖浪裏」は初代伊八の没後に発表されています。
だから波の伊八が先で北斎が後です。
さらに、北斎の「神奈川沖浪裏」の擦り絵がヨーロッパにも伝わり、ゴッホなどの画家に大きな影響を与えたり、ドビュッシーの交響詩「海」の着想に影響を与えたと言われています。
つまり、初代波の伊八 ⇒ 葛飾北斎 ⇒ ゴッホ、ドビュッシー等 という流れになります。
伊八の作品で一般に紹介されているものは大半が寺院などに所蔵されているものです。でも先日見せていただいたのは個人宅に秘蔵されているものですからまさか載っていないだろうと思いつつぱらぱらとページをめくっていたら、30ページに見たような置物の写真がありました。
橘はこの家の家紋を彫らせたもので、このような皮を剥いた作品は他に類がなくここだけの特注品とのことです。
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