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朝日新聞の社長の感想が気になります [雑感]
このブログは、コメントを受け付けない設定をしており一方的に垂れ流すだけですので、書く内容については極力正確に、そして、政治や宗教に関する論評や個人の悪口は書かないことを旨にしております。
ただし、企業・団体及びこれを代表する方について気になることがあった時は「雑感」として書かせていただいております。
最近気になったのは、朝日新聞社の記者会見(2014年9月11日)での社長の発言です。
記者会見は、福島第一原発の事故に関するいわゆる吉田調書の記事の一部の取り消しに関するものですが、時節柄、会見に参加した記者さんの質問は、慰安婦問題の誤報や池上彰さんのコラム不掲載の問題にも及びました。
当日、ネットでライブ配信されることを知り19時半から見はじめて、気がついたら21時を過ぎていました。
慰安婦問題や吉田調書問題は、要は誤報を流したことの取り消しです。国際問題に影響したのではないかとか、日本国ならびに日本国民を貶めたということで怒りを買っているようです。このことについては世間がこのままには捨て置かないでしょうから今後の経過を見ていきたいと思います。
ところで、reizanが引っかかったのは、池上彰さんのコラム不掲載の問題のほうです。
自分たちに都合が悪いからと意見を抹殺したのは言論機関の新聞社としては自傷行為です。三つの問題の中ではこれが一番悪質です。(他の二つは間違いですが、この件には明らかに意図が働いています。)
その決定をした取締役・編集担当の方は翌日に解任されていますが、気になったのは社長の発言の次の赤字の部分です。
(社長)『今回池上さんからアー原稿をいただいたと、まぁそのて、エーその内容は朝日新聞にとっての厳しいものであるという話はアー編集幹部から受けました。しかしがた私は感想は漏らしましたが、それは編集担当の判断に委ねて、そのあと、あのような経過を辿ったということでございます。』
不掲載の決定を下したのは編集担当ということを言いたかったのだと思いますが、語るに落ちるとはこのことだと思いました。
自分を評価する人から感想を言われてその意に反する決定ができる人がどれほどいるでしょうか。サラリーマンだったら上の真意を忖度(そんたく=他人の心をおしはかること)するのは当たり前です。記者さんたちが一人もこのことを問わなかったのが不思議でした。
自分だったら、「一般に組織の人は上の意向を気にすることがあります。上の人から感想を言われたらその真意は何なのかと忖度するものです。そういう点で社長が感想を漏らされたことが決定に影響したのではないかとも考えられます。その時、社長はなんと仰ったのか具体的に要約せずにお答えください。」ぐらいのことは質問したいと思います。
記者さんの側も質問の内容・話しぶりなどがネット中継で見られていて、A社の記者は優秀、B社の記者は何が問いたいかわからないからダメと評価されるわけですから緊張しておられるようでした。
雪印集団食中毒事件で社長に「私は寝てないんだよ」と言わせたようなしつこさは感じられませんでした。全編ライブ中継されるものですから、全般的に記者さんたちが紳士ぶっていて質問に迫力がありませんでした。
なお、今回は朝日新聞がやり玉にあがってたたかれていますが、過去を見ると他社も多かれ少なかれ誤報を発しているようです。マスコミ情報は半分疑ってかかれということだとおもいます。勿論、ネット情報は半分以上うたがってかかれです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~akiyama/no41.htm 昭和・平成の三大誤報
http://www2u.biglobe.ne.jp/~akiyama/no41.htm 誤報-Wikipedia
次のサイトで指摘されている記事は現物を読みましたがあんまり興味がなかったので、ああそうかぐらいの感じで見ていました。でも、新聞記者さんが好意的な記事を書きたいと近寄ってきて、真逆の批判記事を書くというのはよくあることですから、ここは新聞記者性悪説で対応しないといけなかったと思います。
http://biz-journal.jp/2014/04/post_4607.html 読売新聞記事にねつ造の疑い
バカ正直に説明しても半分も理解してない上に先に結論があって都合の良いところだけつまみ食いするというのですから、説明した方としては裏切られたと感じます。好意的な取材を装っていても半信半疑で対応し、要所要所でこの部分はどういう使われ方をするのか確認すべきです。それに答えてくれないようなら取材回答は終わりにすべきです。
取材記者とて人間ですから、誰も気づかなかった問題を暴いてやりたいという山っ気があるのは否定できないと思います。
それに巻き込まれた人がいわれのない中傷にさらされることがあるから悲惨です。当の取材者には罪の意識はないし、誤報でも名誉棄損に問うのは法的に難しいという現実がありますので、記者に誤報はつきものぐらいに思って身構えていた方が良いかもしれません。
なお、福島第一原発事故に関する事故調査委員会のヒアリングで公開されている情報はここで見られます。
これってどうなの? [雑感]
多分見ない方が良いと思いますが、見たい方はここに写真があります。
悪趣味ですね。こういうのは好きではありません。食べ終わった後は掃除の行き届かないトイレのようになるそうです。
reizanもTOTOの腰掛便器のカラーサンプル(購入品)を持っていますが、こちらはデスクの小物入れに使ってもおかしくないぐらいデザインが洗練されています。でも、やっぱり食器として使う気にはなれないです。
余計なお世話です [雑感]
Outlookの迷惑メールフィルターが迷惑メールのフィルターのほうに弾いてくれますので中身を見なくても件名だけでそれとわかります。
今回のメールは、細木数子さんを名乗っていますが本当の発信人かどうかはわかりません。
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『ズバリ言うわよ!あなた、人に言えない悩みがあるわね?』
まず冒頭からふざけたことを言っているなと思いました。世の中に、人に言えない悩みが全くない人が何人いるでしょうか。
ほとんどの人が人に言えない悩みの一つや二つ持っていると思います。
その一例が煩悩です。これがあるから感情が動かされ、苦しんだり悩んだりしますが、喜び楽しむことも出来ます。
「私にはこんな煩悩があります。」なんて公言するようなことではありませんから、普通は自分の中にしまいこんでいます。
だから、『あなた、人に言えない悩みがあるわね?』と問われても「No!」と言える人が少ないのです。
誰でも当てはまるようなことで脅しをかけるなんて姑息です。
『特別に無料で見てあげるから連絡してらっしゃい』と言われてもこちらからお断りです。
間違って連絡を取ると、連絡した内容から攻め口を探られてしまいます。こういうのは無視するのが一番です。
このメールを迷惑メールと断じたOutlookの目は案外確かだなと思いました。
こんなのも来ました。二通は関連があるようです。
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実際はぎりぎりの暮らしをエンジョイしていますから施しはいらないんですけど。
次のになると訳が分かりません。愛理さんなんて知りませんから。トライトーンの愛香さんなら知っていますが一文字違いますし、聴き手として一方的に知っているだけですから知り合いではありません。
reizanの知り合い女性は三曲関係者ですから太平洋戦争の終戦前に生まれた方が多いです。”愛理”なんていうしゃれた名前の人はいません。芸名は家元の名前から一文字もらって普通じゃない名前が多いです。本名だとカタカナ二文字だったり、最後に”子”がついていたりします。
各メールに共通しているのは、末尾に”ディープインパクトというコピーライトの記述があることです。ディープインパクトと言えば無敗の三冠馬の名前です。普通は気おくれして使えない名前だと思うのですが、使っているのは相当厚かましい人か無頓着な人でしょう。
あまりにしつこいので、つい感情的になってしまいました。反省。
こんなのも来ています。何年後かはわかりませんが回答を得られないまま死んでしまうのだそうです。
脅しには乗らないことにしています [雑感]
エラーが検出されたという親切な指摘に、どこからかと思ったら下の方に広告と書かれていました。こういうのは無視します。
こういうのは悪質なweb広告とみなして無視します。
このほかにも次のようネットユーザーの不安をあおる言葉で近づいてくる悪徳業者があるそうです。
・スパイウェアを検出しました(スパイウェアが発見されました)
・お使いのPCがクラッシュ寸前です
・過度のメモリ漏れを検出しました
・コンピューターがリスクに晒されている可能性があります
Partnerとか書かれていると注意してみれば別物とわかりますが、最近は、有名企業や官公署のサイトそっくりに作られた偽サイトもあるそうですから、うっかりクリックだけは避けなければなりません。
最近のスーパー事情 [雑感]
reizanが食材を買うのはスーパーか農家の産直販売店です。昔のように肉屋さん、魚屋さん、八百屋さんで買おうと思っても近所にそのような店はありません。
以前、コストパフォーマンスの良い玉子を買ったことがあったのですが、どこで買ったものか覚えていませんでした。それが、先日同じものに出会ったので備忘のため記録しておくことにしました。
《重さはreizanが測定》
念のために断っておきますが、この卵は黄身はプリッとしていないし特別美味しいということもありません。大きいものが多いことが取り柄です。
最近のスーパーの動きですごく心配なことがあります。それは、そのスーパー独自のブランドで作らせているPB(プライベートブランド)商品が増えていることです。
食材でも調味料でも、以前はその道の専門メーカーが競い合って良いものを作っていましたが、大量仕入れを武器にメーカーにスーパーのブランドでものを作らせるようになりました。
そして、悪貨が良貨を駆逐するように専門メーカーのブランドを付けた商品がスーパーの棚から消えています。(専門メーカーとしてはPB製品を作ることで収入は確保できますが、PBへの依存が高くなると開発力が低下したり、PB比率が高くなっていると打ち切られたときに再起できないほどのダメージを受けたりという可能性も有ります。)
PB商品といえども素人が作るわけでなくメーカーが作っているのですから、そこそこの味・品質は確保されているのですが、パッケージが一律のため商品の顔(パッケージデザイン)が記憶に連動しません。
どういうことかというと、専門メーカーの商品のパッケージを見たらその商品の味や食感などがイメージできましたが、PB商品の味の特徴が覚えられないのです。(覚えられないのはけして老化のせいではないと思います。)
人間の記憶と食欲の関係を無視した物流本位のモノづくりであるPBブランド化に怖さを感じます。
意味が分からない交通標識 [雑感]
交通標識にもあまり縁がなくて忘れてしまいそうです。でも万一運転するようになったときに忘れましたでは免許所持の資格がありません。だから脳トレも兼ねて、時々、あの標識の意味はなんだと考えるようにしています。
「駐車禁止」の標識は良く見かけます。
そんなことを思い出しながら脳トレしているときに行き当たったのが駅前ロータリーのこの場所です。
この意味は、「車両は通ってはいけません。でも、路線バスだけは通ってもいいよ。」ということだと思うのですが、なぜかマイカーが止まっています。入らなければ止められないと思うのですがどうやって停めたのか不思議です。
目の前に駅前交番があるのですが指導している様子を見たことがありません。reizanの常識は世の中の非常識ということかもしれません。
しかし本題はこれではありません。
その先にある「駐車禁止」の標識の方です。「バス乗場における路線バスを除く」と書かれていますが、この標識の意味が分からないのです。
入口のところで路線バス以外の車両は通行止めになっているのですから、ここに入ってくるのは路線バスだけのはずです。
もしかして、マイカーが「車両通行止」を無視して入ってくるだろうと考えているのだとしたら、規制の基本が崩れてしまいます。本当に不思議です。
ガスコンロの中抜け [雑感]
使っているのはビルトインコンロです。バーナーはリング状で手前に自動点火装置がついていて、その形に沿って変色しています。
例えばお好み焼きを返したとき奥側は良い焦げ目がついているのに手前側はまだ白っぽい感じです。全体の色合いを良くするためには再度裏返したときは180度位置を変えて焼き足してやる必要があります。
ひと手間増えるのはストレスですが、それ以上に不向きなのは玉子焼きです。
この不具合に気付いてからは玉子焼き器を何度も180度水平回転させて騙しだまし作っていますが、中央の中抜けはいかんともしがたく、バーナーのリングの内側向きにも炎が出るようにしたものがあれば良いのにと思います。
RINNAIさんでそういうバーナーキャップ(安全上問題のないもの)を作ってくれないかなと思います。
取り出し要領の説明が二種類あります [雑感]
reizan宅ではシンプルな電子レンジを使ってきましたが、家人が加熱水蒸気オーブンレンジ(大型の電子レンジ)というのを買いました。大きな梱包で浴槽の半分ぐらいの大きさがあります。
今までのレンジが使えているので開梱していなかったのですが、そのまま部屋のスペースを占領されていては狭い部屋がますます狭くなっていますし、便利な機能を使わずに後回しにするのは勿体ないので取り換えることにしました。
設置作業で一番に気をつけなければならないのは腰痛にならないことです。持ち上げるときはクレーン型(腰を落とした状態から持ち上げる)を守り、絶対にデリック型(足を延ばしたまま腰を曲げた姿勢)での作業をしないことが予防につながります。
作業が終わって梱包を解体しようとしたら、なんと、梱包の外側にも作業要領の説明があるではありませんか。
上蓋を開けたら全体を裏返して箱を抜き取るという方法です。これだったら転がすだけですから腰痛を起こす可能性も下がります。
一つのものに二通りの説明では消費者が混乱します。新幹線車両も作る天下に名だたる重電機メーカーの製品なのですが、開発担当者の間で齟齬があったとしか思えません。
貰って迷惑? [雑感]
リサイクル本というのは図書館での役割を終えて不要になった本を希望者に無償でプレゼントする制度です。長テーブルの上に樹脂製のボックスかごが置かれていて、その中にリサイクル本が入っています。
こういうシールが貼られているので持って帰った人が盗んだものでないことの証明になります。
B5サイズのハードカバーであとがきまで含めると663ページもありす。しかもほとんど新品です。
興味はあったのですが尺八より重いものを持ったことがないreizanには持てそうになかったので挟まれている挨拶状だけをいただいて帰りました。(挨拶状は次に行ったときに元の場所に戻すつもりです。)
挨拶状によると、平成23年4月に三つの会社が合併し、翌24年4月から社史の編集を始めて26年9月に出来上がったので謹呈したということのようです。
「ご高覧を賜りたく謹んで謹呈」ということですが、受けた方は全く気にもかけずわずか8か月で処分することにしたようです。
図書館も限られたスペースの中で運営されていますので勝手に押しつけられても有難迷惑というのもわかります。
図書館のなかでも国会図書館は特別で嫌がらずに受け取ってくれます。納本制度という法律で定められたルールがあって、民間の出版物の場合は1冊を納本するルールになっています。(恥ずかしいからイヤというのはダメです。)
自費出版の本も対象ですから、自分の死後も残しておきたいと思ったら国会図書館が一番確実な保管場所になります。
続柄 [雑感]
最近の役所はお客様志向になっているので、申請書を書いてカウンターの前に立ったら、気がついた職員の方がすぐに来てくれます。
住基カードを渡して本人確認をしてもらったら、カードを返してくれる時に「ありがとうございました。」と言って返してくれました。その前後の応対も含めてすごく感じが良かったです。
ところが、できあがった住民票を受け取るときの一言で、「あれっ?」と思ってしまったのです。
申請の際に、世帯主との続柄も記載してもらうようにお願いしていて、それが反映されていたので良かったのですが、一つひとつ内容を確認しながら間違いないですかと念押しをしてくださったときに、「世帯主と続柄」のところで、「ゾクガラも表示しています。」と仰ったのです。
一瞬、何のことかわかりませんでした。
すぐに、続柄のことだと気づきましたが、これの正しい読み方は「ツヅキガラ」です。この方だけかと思ったら、横でほかのお客様に住民票を渡している担当の方も大きな声で「ゾクガラ」と仰っていました。
「続柄」の読み方は就職試験問題の定番みたいなもので、受験問題集には必ず出てきます。
応対の感じが良かったのに、この一点には違和感を持ってしまいました。世の中には50社、100社を回っても就職内定がもらえない人もいるというのに、「続柄」が読めなくて市役所の市民課で働けてるなんてなんか変だなと思いました。
国語で100点満点を取らなくても良いのですが、市民課で働くのだったら、せめて、そこで頻繁に使われる用語ぐらいは正しく使っていただきたいものだと思いました。これは個人の問題ではなく組織の教育の問題だと思います。
そういうreizanも高校入試の時に、国語のよみがなの問題で「熱海」を「ねっかい」と書いてしまった恥ずかしい思い出があります。
その時は海底火山の影響で熱くなっている海のことだろうと思ったのですが、そんな言葉はありませんでした。勿論、正解は「あたみ」です。
二人の女性役員 [雑感]
一人は、4月1日付でトヨタ自動車の常務役員に就任されたジュリー・ハンプさん(渉外・広報本部副本部長、チーフコミュニケーションオフィサー)で、もう一人は、同日付で日産自動車の専務執行役員に就任された星野朝子さんです。
3月のニュースで、「トヨタに初の外国人副社長と女性役員誕生」という見出しになっていたのでトヨタに初の女性役員誕生かと思っていたのですが、これは「初の外国人女性役員誕生」と読まないといけないようです。というのは、2011年に和気洋子さんという方が監査役に就任されていますので、ハンプさんはトヨタ初の女性役員ではありません。
ハンプさんの役員就任は4月の時点ではそれほど世間の関心を引きませんでしたが、今般、麻薬成分入りの錠剤を輸入した容疑で逮捕されるや俄然世間の注目を集めることになりました。
でも、逮捕されたとはいえ容疑者の段階です。容疑者=「クロ」ではありません。
今は厚生労働省の事務方トップの厚生労働事務次官として活躍されている村木厚子さんが障碍者郵便制度悪用事件に関係した容疑者で逮捕されたとき、鬼の首をとったような勢いで報道がされましたが、後日、担当した大阪地検特捜部主任検事の証拠改竄という犯罪が発覚して大々的に報道された結果、村木さんは悪意の人に翻弄された悲劇の主人公として大々的に世間に認知されて名誉を回復されました。今回の件も静かに見守りたいと思います。
星野朝子さんは2002年に日産に入社され市場情報室長、常務執行役員を歴任され今回の昇任です。この間たったの13年です。自分がサラリーマンになって13年目に何をしていたかと考えると、尺八を習い始めたころで仕事も尺八も中途半端でした。(50歳の頃、東京転勤になって図書館の近くに住むようになってから勉強の効率が上がりましたが、時すでに遅かったです。昔、「孟母三遷の教え」というのがありましたが、今は、住むのに良いのは図書館の近くだと思います。)
星野さんの経歴やインタビューを載せたサイトはここにあります。インタビューは数ページにわたっています。行間の取り方が悪くて目が疲れますが内容は興味深いです。
星野朝子さんが日産自動車の役員で、ご主人があの星野リゾートのオーナーというのもすごい組み合わせです。
良くわからない図書館の購入図書選定 [雑感]
朝、自宅のパソコンからリクエストしたら夕方までに受け取り可能になっていましたからストレスフリー状態でした。
他区の図書館も近くにあったので自転車に乗ってよく借りに行ったものです。特に素晴らしかったのは文京区の図書館です。
名前から文京ですから、それに恥じない蔵書量でほかになくても文京区にはあるという安心感がありました。三曲のCD在庫も充実していました。
今のところに越して来たら図書館がしょぼくてちょっとがっかりしています。それでも無いよりはましと思って利用させてもらっています。
その図書館でわからないのが購入図書の選択基準です。悪いとは言いませんが佐伯泰英さんの時代小説はコンスタントに入ってくるのに、地方再生や地域再生などを勉強しようと思ってもほとんど在庫がありません。市民に地域再生の担い手になってもらおうという発想はなさそうです。
「リサイクル本」というのは東京の図書館でもありましたが、雑誌や新鮮味の薄れたインテリアの本などを捨てるよりも欲しい人に活用してもらおうというのは良いと思います。ところが、経年に影響されそうもない単行本が出てくることがあってこれの意味が分かりません。
蔵書から外す基準が良くわかりません。もし、一定の期間に借り手がなかったらリサイクルだったら、あのすばらしい本が蔵書から外れるかもしれないと思って、現在の図書館では2度目になります(東京でも1度借りています。)が、皆川博子さんの「倒立する塔の殺人」を借りました。勿論ちゃんと読み直します。
地元の図書館の図書選択がいい加減だと思った出来事もありました。
「レッスンのある風景 完本指揮法入門」のことです。蔵書のタイトルを見てこの本を借りたreizanもいい加減ですが、借りて帰って中を見たら、ちんぷんかんぷんです。指揮法がわからないからではありません。どうも様子が変なのです。
前書きの部分を読んでようやく意味が分かりました。
この本には、「完本指揮法入門」というテキストが別にあって、「レッスンの・・・」はそのテキストを使って指導している様子を示して指揮法の理解を深めようという副読本のようなものです。
イメージで例えるなら、完本指揮法入門が「問題集」で、レッスンの・・・が「答えしか載っていない回答集」みたいなものです。
答えだけ見ても問題の内容はわかりません。「レッスンの・・・」だけを借りても言っていることがよくわからないのです。
図書館の方にその旨をお伝えしたら、「完本指揮法入門」は購入しないと即答をいただきました。
県立図書館にはありますのでリクエストして取り寄せることにしました。
なお、県立図書館には「レッスンの・・・」がありません。これは後発の図書ですから気づかなくても不思議ではありません。
わからないのは地元の図書館の方が「レッスンの・・・」を購入したことです。ちゃんとした司書の方だったらこんなバカみたいな買いかたはしないと思いますが、どういう考えだったのでしょう。本当に信じがたいです。
あっ、それから佐伯泰英さんは北九州市のご出身でした。同郷だから応援しないといけませんね。この方の本も読むことにします。
ちょっと気になる幟 [雑感]
「丼」という漢字の読みは、(どんぶり)と(どん)がありますから、(どん)に対して(ぶり)を付けているということだろうと思いますが、一般的には牛丼とか天丼のように、前に何らかの文字があって最後に付くときに「〇〇丼」のように(どん)を使います。
「丼」の字が、「丼物」のように前にあるときや「丼」単独の時は、(どんぶり)と読むことが多いようです。
だから普段「丼ぶり」という書き方に接していないので、見た瞬間に気になってしまいました。
パソコンの文字変換では、「どんぶり」を変換 すると「丼」になりますが、変換を続けると「丼ぶり」というのも出てきます。
国語は時代の要請に従って変わっていくものだと言いますので良いのかもしれませんが、年寄りには気になります。
でも、幟の真ん中に「丼」一文字だけだったら、これはこれで何が言いたいのかわかりにくいかもしれません。デザイン的にも余白が多過ぎです。
NTTから怪しい手紙がきました [雑感]
この日はその前に、「NTT光フレッツを使っていますか。」という切り出しで、インターネット関連の怪しい電話が2件かかってきていたのでこれもその流れかと思いました。
裏面を見ると、
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この手紙を受け取ったのが10月10日ですから過去日です。そもそも表面の発信日付自体が10月8日ですからやっぱり変です。
さらに下の方まで読んでいってようやく意味が分かりました。
IP電話を乗っ取られて不正に国際電話を掛けられ請求額が何十万、何百万になったという事件がありました。
その件に関してNTT東日本から案内があって、フリーダイヤルで国際電話発信規制の手続きをしたのですがそのことについての文書でした。
要はreizanの誤解だったわけですが誤解した自分が許せません。万一、ボケの始まりだったら大変です。
それで手紙をじっくり読み返してみました。そうすると手紙の書き方に問題があることがわかりました。
先ず、「開通のご案内」というタイトルが実際と合っていません。ここは「手続き完了のご案内」とか「切替完了のご案内」とか、単に「完了のご案内」が良いと思います。
注文内容が「商品のお申込み」というのもちょっと違うと思います。国際電話の発信ができないようにしてもらっただけで、こちらとしては商品を申し込んだという意識がありません。
用紙の種類を増やさずに「開通のご案内」という用紙をなんにでも使おうとしているようですが、その趣旨はわかります。でも、用紙の設計が下手すぎて汎用性に欠けています。NTTは随分前に民営化されたはずですがお役所仕事の片鱗が残っているようです。
自分だったら想定されるケースをすべてあげ、それを分類して、最低限の用紙の種類で、もらった人が混乱しないようなフォームを設計しますが、そういうことはしない体質なんでしょうね。
勤務時代、「自社の常識は、世間の非常識」と戒めながら仕事していた自分から見ると、殿様商売だなという気がします。
Amazonのラッピング [雑感]
利用したことのある方はご存じだと思いますが、商品の何倍もの大きさの段ボール箱に入れて送ってくれます。(家人が、何を買ったのか怪しむぐらい大きいです。ピッタリのサイズではなく大きめの箱を使うことによって、箱の大きさの種類を少なくすることができるそうです。余分な紙を使って無駄遣いのように思いますが、実際は箱の種類が多くなる方がコスト増になるそうです。)
そしてその中に、一枚の段ボールの上に商品を載せラップをした状態のものが収まっています。
大変丁寧な梱包でいつもきれいな状態で届くので満足していました。
ところが、出版されたばかりの合唱の楽譜集を注文したらちょっとがっかりするような状態で届きました。
日本の唱歌や民謡、わらべ歌を若い世代に歌い継いで欲しいと、新進気鋭の作曲家が新規のアレンジをしたものです。reizanは歌いませんが良く知っている人がアレンジに加わっている記念品ですのでセロハンで密封しておこうかと思ったぐらいです。
気になるテレビCM [雑感]
妖艶な女性が「飲み干してツ~ユ」と歌っているものです。(ここ)
どういうことかと思ったら、カップ麺のスープを美味しくしたから全部飲み干してということらしいです。
「飲み干す一杯」というシリーズもので、「担担麺」と「背油とんこつ」と「鶏とろ醤油」と「タテロング担担麺」があります。
一般に、カップ麺のスープの塩分濃度は結構高くて食塩換算で7gぐらいあります。
カタログデータを食塩換算したら、担担麺約4.2g、背油とんこつ約4.2g、鶏とろ醤油約4.2g、タテロング担担麺約約5.4gでした。
一般的なものよりは少なめですがスープを飲み干そうと呼び掛ける企業姿勢はいかがなものかと思いました。
厚生労働省が2015年4月に定めた新基準の食塩相当量の摂取量は一日当たり、男性8g未満、女性7g未満です。
WHO(世界保健機構)では、一日当たり5g未満を推奨しています。
カップ麺のスープをそのまま流したら下水処理場の負荷が増えるかもしれませんが、だから人体で処理しろというのは本末転倒のような気がします。
食塩相当量が少なくなっていてもほかの食べ物も加えると一日の摂取基準は簡単に超えてしまいそうです。だからスープは飲み干さないというスタイルを続けた方が身のためと思います。
使えない時計 [雑感]
左側の腕時計もその一つです。
左の時計の方が狂っています。
デジタル表示では2分の差が生じています。
左の時計ではデジタル表示と針の位置もずれているので、実際のデジタル表示の差は1分10秒ぐらいです。
最初に時計の異常に気付いたのは始発のバスに乗ったときです。時計の針が定刻1分前をさしているのにバスが動き始めたのです。
慌てて掛けてくる人も見当たらなかったので黙っていましたが、黙っていて正解でした。reizanの時計が狂っていたのです。
でも、保証期間の1年は過ぎていましたので故障ついては泣き寝入りするしかありませんでした。
だから、針の方は無視してデジタル表示を見ることにしてこの時計はトイレの壁に掛けました。
最近、そのデジタル表示も狂っていることに気付いたのです。これはもう燃えないゴミで出すしかありません。
だって修理費用で右の時計クラスの新品が買えそうですから。
安くてもダメなものはダメ [雑感]
携帯をスマホの替えて一番混乱しているのは電話の取り方です。前の携帯はコール音が鳴って蓋を開けばつながる設定にしていたので素早い対応ができたのですが、スマホに替えてからかかってきた電話はすべて取り損なっています。(あとから固定電話でお詫びしているので何のためのスマホかと思ってしまいます。)
画面のどこか(機種によって違うらしいです)に触れ、その指を右にスワイプ(スライド)すると電話が取れることを初めて知りました。家の固定電話からかけてやってみようと思います。
ところで、それにも増して困るのが指先を認知してくれないときがあることです。その為reizanはスタイラスペンを使っていますが、家人も同じ問題があるらしく、出かけたついでに100円ショップで買ってくるように頼まれました。
100円ショップで買ったのが写真の中央にあるものです。左はreizanが使っているもの、右は、昔、電子手帳で使っていたタッチペンです。
パッケージは破ってしまったし、購入したのが我孫子の店でしたから、店に行くのに往復で4千円近くかかります。ここは泣き寝入りするしかなさそうです。
試しに昔使ってた電子手帳のタッチペンを試してみたのですがこれには全く無反応でした。
家人にはしばらく指で操作してもらうしかないと思っていたら、家人に東京に行く用事ができてそのついでに本人が100円ショップに寄ってスタイラスペンを買ってきました。
同じ名前の東京の店で買ったそうです。これはスムーズに反応してくれます。
何が大事(点数評価の落とし穴) [雑感]
その決め手になったのは次の評価だそうです。
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このもっともらしい点数評価のやり方はいろんなところで使われていますが、ちょっと眉に唾をつけながら見た方が良さそうです。
実はこの方法は恣意的に結果を誘導することも可能なんです。
reizanが通う生涯大学校も当初は県の直営でしたが、今は指定管理者制度が導入されて応募してきた会社・共同事業体を点数評価して指定管理者を決めています。
こちらは必須項目と一般項目に分けて評価しています。
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必須項目に点数評価があるのが理解できません。必須ということは言い換えれば絶対条件です。
これは叶っているか叶っていないかであって、要は〇か×かしかないはずです。
単純に〇×では答えられないとしたらそれは評価項目の設定が間違っています。必須項目のところにもっともらしく数字が入っているのを見ると笑えます。
一般評価の方は相対条件の達成度合いを評価していると考えられます。だからこちらは点数で良いのですが、各評価項目のウエイトが同じというのが変です。
例えば、Aの項目で5点と10点の二社があって、Bの項目は10点と5点だったら、それぞれの合計点は15点ずつで同点です。
でも実際の場面では、A項目の方がB項目よりも倍ぐらい重要度が高い条件だというようなことは普通にあります。この重要度をウエイトといいます。
だから、相対条件の項目が出揃ったら各評価項目のウエイト付けをしないといけないのです。この項目のウエイトは10、これは5、そうするとこっちは7という具合に決めるわけです。
ちょっと考えればわかると思いますが、このウエイトを決めるというのは実は大変難しいです。だから評価者が合議をして皆が妥当だと思うウエイト付けをしないといけません。
それが決まったら評価者一人ひとりが自分の判断で各項目ごとに点数を付けます。そして各社の項目ごとの合計点数にそれぞれのウエイトの数字を掛けあわせます。こうやって計算して得られた数字を各社ごとに合計します。その合計点数が相対評価の対象数字になります。かけ算が入りますから結構差が開きます。
言葉だけの説明ではわかりにくいと思いましたのでサンプルを作ってみました。
相対評価の値は、各項目の評価点(=ウエイト×素点)の合計です。上の例ではA社の合計点が一番大きいのでA社を採用します。
相対条件に対して他社よりも劣る項目もありますが、ウエイトの高い大事なところで高得点を得ていることで合計点が上がっています。実は素点の合計はA社もC社もD社も揃って80点です。ウエイトを加味しなかったらジャンケンで決めるしかないところでした。
これはreizanの想像ですが、お役所でこのウエイトを加味した評価方法が採用されたとしても、多分、評価項目やウエイトは判定が下るまで秘密扱いにされるのだろうという気がします。(勝手な思い込みですみません。)
でも、reizanだったら事前にオープンにします。だって、本当に欲しいのはどういうものか、どういう点を大事と思っているかを知ってもらった上で応札してもらった方が得じゃないですか。
評価の際のウエイト付けの重要性を知ってしまうと国家的な事業も県の事業も結構いい加減な評価をしていることが分かります。
だからreizanから見ると恣意的というか最初から結果ありきに見えてしまうのです。
新型自動改札機のデザイン [雑感]
関東地方ではJR東日本が幅広いエリアをカバーしていてJRのSuica(非接触型ICカード)が普及しています。
reizanもその仲間の一人でSuicaカードを使っています。
そのSuicaに関して最近不便に思っていることがあります。
それは自動改札機のデザインが変更されてICカードの残額表示が見にくくなったことです。
手前の白く光っているところにカードをタッチ(かざしでも良いのですが、確実性を重視してJR東日本はタッチ&ゴーを推奨しています。)してピッという音が聞こえたら通り抜けできます。その時にカードの残額が表示されるのですがその位置は赤丸内の黄色い枠のなかです。
それの何が悪いかというと、その先の方に同じような色合いの四角い部分があります。以前の残額表示はこのぐらいの位置に表示されていました。いつもそこに目線がいってしまうのです。
新デザインの位置だと表示されたときには体が横を通りぬけていますから振り返って見ないと読めません。
reizan以外にも不満に思っている人は多いらしく、あとから「チャージ残高は こちら」という注意書きが追加されています。
でもこの注意書きは実際には役に立っていません。何故なら、タッチ&ゴーの動作は歩きながら行われているからです。
タッチするときには歩きながら白く光っている部分を見てタッチします。それから目線を上げたときには一歩二歩進んでいます。もうその時には残高表示の横を通り過ぎてしまっているのです。
デザイン変更にはそれなりの理由があって、旧型だと前の人の残高を見てしまうことがあったそうです。それはそれで改善されるべきとは思いますが、どうも対策の方向性を間違っているような気がします。
門灯が生産終了になっていました [雑感]
玄関灯をLEDに変えてからはそちらが不夜城のように明くなって門灯を点ける必要が無くなったのですが、夜、お客様が車でみえた時、駐車場に車を入れる際に側面が陰になって暗くなるためその時だけ門灯が必要になります。
ところが久しぶりにスイッチを入れたら全く無反応です。取りあえず点灯管だけ変えてみたのですが反応しません。
これは蛍光管(円形9形)を換えるしかないと思ってホームセンターに買いに行ったのですが、前に買ったときの陳列棚に見当たりません。
店員さんに訊いてみたらそんなのがあったことすらご存じなかったです。
頻繁に売れるものではないから取り扱いをやめたのかと思って、帰宅してネット検索したら店から無くなった原因がわかりました。
該品は生産終了になっていたのです。品番FCL9EX-Nが生産終了して、代替品がFCL9EX-NFだったのですがそれも終了して、今は「代替品なし」になっています。
外径がCDのサイズと同じ12㎝というものです。そのサイズ以外はセットできません。
Panasonicしか作っていなくて、そこが生産を止めたから供給元が無くなってしまいました。
このサイズの門灯を設置している全国のお宅はいずれ門灯が点かなくなってしまうという問題を抱えています。
今のところ商店の在庫品がバカ高い値段(参考比較価格:20形最安値は300円ぐらい)で売られています。そこまで無理をして買う気もないので門灯は点かないままにしておきます。
照明のLED化が進んでいますので門灯もLEDが常識になっていくのかもしれません。
それ犯罪でしょ [雑感]
プロ野球の選手が野球賭博にかかわっていた事件がありましたが、今度は、Gマークの球団内の選手同士で金銭ののやり取りをしていたというニュースまで聞こえてきたと思ったら、さらに、虎のマークにライオンマークに鷹マークまで出てきました。底なし沼の様相です。
新聞記事によると、Gマーク球団の場合、チームが試合に勝ったとき円陣を組んだ時の発声者に他のメンバーが1人5000円ずつを支払い、試合に負けたときは発声者が他の人に1000円ずつ払うというルールだそうです。(当人に賭けの意識がなくても勝ち負けを賭ける構造になっています。)
G球団は、「声出しによる金銭授受は、(中略)2012年5月に5連敗した際に、チーム全体で危機感を共有するために始まった。勝敗のいずれかに賭ける行為ではなく、チームの士気を高めるという、野球協約が禁止する敗退行為とは正反対の目的があり、お金のやり取りは少額で、験担ぎの色合いもあり、賭け事とは全く異質な行為だ」とコメントされているそうです。
さらに同球団は、高校野球を対象にチーム内でくじ(くじ引きで対象校を割り振る方法をとっているため、賭博に当たる「高校野球トトカルチョ」とは違いますが、刑法の富くじ授受罪に抵触すると思います。)をやっていたという記事が、それほど問題ではないようなニュアンスの記事としても経営母体の新聞紙上に出ていました。
今回の問題に関して虎マークの球団社長のコメントも公表されています、それらを見ていたら球界の人とか報道関係の人の常識は世間の非常識ではないかと思いました。
報道機関も野球協約に抵触するかどうかだけを記事にしていますが刑法の賭博罪、富くじ罪について触れないのは、記者自身に、今回のことは球界だから良くない行為だけど世間一般であれば不問にされることという考えがあるのではないでしょうか。
賭博罪自体に公営ギャンブルやパチンコなどの抜け道を作って、賭博と賭博でないものの境を曖昧にしていることも誤解を生みやすい原因だと思います。
件の虎球団社長はチーム内での現金のやり取りについて、「似たようなことがあったのは否定しない。ノックで罰金をとっているとか、円陣もあったと思う。ここ何年の話じゃないかな。何千円という話です。」
「倫理の問題が問われている。賭博行為につながりかねない。賭博の芽になるし、野球に関する金銭行為は一切やらないと確認している。今後、あったら許されない。」と話しているとのことです。
この記事の通りに語ったのだとしたら呆れてしまいます。
八百長試合につながる可能性がないので野球協約には抵触しないらしいのですが、当事者双方が損をするリスクを負っていることから刑法の賭博罪に該当するのはあきらかです。
「賭博行為につながりかねない」じゃなくて、それ自体が賭博行為に該当すると思うのですがいかがでしょうか。
賭博に該当すれば金額の多少に関係なく犯罪です。今後あったら許さないで済まされるような問題ではないはずです。
昔、どこかの大企業内で社員同士が高校野球の勝敗を賭けるトトカルチョをやって検挙されたというニュースが大々的に報道されたことがありました。もしこれがreizanの勤めていた会社だったら、本人に罰金を含む刑事罰が付いた時点で即懲戒解雇でした。
一般企業ではこれぐらい厳しく律しているのに、球団の責任者は、世間がうるさいから反省の態度を見せるけど、少額だったからまあいいじゃないか。今後はとやかく言われないように指導する、と言っているように感じました。
本当は、「今回の件は野球協約には違背しませんが、一般的には賭け事ごとの範ちゅうに入るものと思われます。賭けごとは犯罪です。球団の規則に照らして厳正に対処します。」ぐらいのことを語って欲しかったです。ただそうすると2016年のリーグが成り立たなくなるかもしれませんけど。
3月24日の読売朝刊に一連の問題に関する検証記事が出ました。G球団の親会社の新聞社ですから事実を書きつつ論調は贔屓目です。
法科大学院教授(刑法学)の言葉として、野球賭博に関して「摘発されるのは、暴力団が関係していたり、参加人数金額が大規模だったりするケースがほとんど。一般社会でも同僚や友人同士でマージャンやゴルフに金銭を賭けることはあり、それらがすべて処罰されているわけではない」と語ったことを引用しています。
記者の方というのは、相手が話したことのなかから自分が書きたいことに都合の良い部分をつまみ食いをする傾向がありますから、これもその例ではないかと推察します。
一般社会云々のくだりは本当に都合の良いところだけを選んでいます。同僚や友人同士の賭け事はスピード違反や駐車違反みたいなものです。すべての違反事象を捕捉することは困難であり、捕まらない人もいることは誰もが知っています。
でも、だからといって法令に違反している事実が消えるものではありません。
また、「声だし」に関しても同教授の言葉を引用しています。
「確実に予測できないことに金銭を賭けている側面もあるが、験担ぎや士気を高める目的があったのは明らか。刑法上の違法性がないのに、野球賭博と結びつけて論じるのはいかがなものか」
例えば、一般企業の営業で、売上目標達成の験担ぎや士気を高めるための気勢を揚げる際に、発声者を抽選で選び、受注獲得したらメンバーが5,000円ずつ出して発声者に渡し、受注を逃したら発声者がメンバー1人ひとりに1,000円ずつ支払う、てやっぱり変だと思います。
これを11人でやったとしたら、目標達成した時に発声者が受け取れるのは5万円、未達の時に発声者が支払う総額は1万円ですから、発声者を抽選で選ぶところからすでに博打です。
賭博罪というのは刑法にしか規定がなく、それも第185条のみです。
刑法第185条 賭博をした者は、50万円以下の罰金または科料に処する。ただし、一時の娯楽に関する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
賭博の定義はどこにもありませんから法学者によって解釈の幅が出ているようです。でも、ただし書きにより、ゴルフでチョコレートを賭けるのは良さそうです。ただし、Dari kの税込4,000円のチョコレート(一粒400円)を1000箱みたいな転売できるほどの量だったらどうなるかは知りません。
迷惑メールの手口が巧妙 [雑感]
「配達員が注文番号――――――の商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。
ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあることが分かりました。
このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの郵便局-日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。
敬具
EMS(国際スピード郵便)-郵便局-日本郵政」
それらしく装ってあくまでも添付ファイルを開かせようという魂胆のようです。(その後はウィルスの注入、個人情報の抜き取り、パソコンの乗っ取りなど悪事に使われるのでhないでしょうか。)
都度削除していますが、本当に病気のウィルスみたいで好きになれません。皆さまも万一届いたときに間違っても開かないようにご注意ください。
心当たりのないメールは開かずに即削除が鉄則です。
ゴシゴシ洗える爽快感 [雑感]
reizan宅では、reizanが使うフライパンは鉄製の「極(きわめ)」で、家人はテフロン加工のものです。
鉄製の良いところはゴシゴシ洗えることです。いくら汚れてもゴシゴシ洗えば済むことですから気になりません。
若いころは自分の頭もゴシゴシ洗っていたのですが、歳をとると抜け毛の原因になりそうで恐々洗っていますので爽快感にかけます。
テフロン加工のフライパンの場合はゴシゴシというわけにはいきません。そんなことをすると表面の被膜が剥がれて鉄製のフライパンよりも扱いにくくなります。
だから研磨剤入りナイロンスポンジの研磨剤がついた側で擦ってはいけないことになっています。
身の回りでは、水回りの金具も研磨剤で磨いてはいけません。表面のメッキが剥がれてしまって地の金属が露出して錆びたり、研磨して疵ができたところに汚れが入り込ん汚くなったりします。
JR東日本の品川駅のトイレが改修されたときは、きれいな駅トイレとして世間の注目を浴びたものですが、清掃が不適切だと写真のようになってしまいます。
《洗面器の排水蓋》
これだけ酷くなっているのは初めて見ました。
きっと清掃の方がゴシゴシ洗わないと気が済まないタイプの方だったか、或いは強い薬剤を使ったのでしょう。こんな結果になるとは予想もしていなかったのだろうと思います。
でも、ゴシゴシ洗った人は悪くありません。清掃を引き受けた会社の指導が不十分だったのが一番の問題です。
遺憾で残念 [雑感]
事件についてどういう経緯があったのか知りませしreizanがとやかく言うことではありませんが、これに関して放送局が出したコメントの言葉づかいの間違は気になりました。
「遺憾で残念」という言い方は変です。
「遺憾」は「思い通りにならず残念」という意味です。ただ残念というのではなく、こうあるべき・こうなりたいと思っていたのに思い通りにならず残念だったという時に使います。
だから、政治家や企業がお詫びをするときに「大変遺憾(いかん)に存じます」という言葉を使います。ただ、聞いている人は「いかん」を「イケナイこと」と思っているかもしれません。でも、「遺憾」に「イケナイ」の意味はないのです。
では、放送局のコメントに戻りましょう。
「遺憾で残念」とは、言い換えれば、「思い通りにならず残念で残念」となります。
これは「婦人の女性」とか「頭痛で頭が痛い」と同じで、ひとから笑われるような言い間違いです。言葉を商売にするラジオ放送局にしてはお粗末だと思いました。
時代の流れに逆行してませんか [雑感]
セールスポイントの三つ目が、腰掛便器の溜り水の表面を泡で覆って尿の跳び跳ねを抑制していることだそうです。「男性立小用を想定した機能です。」と謳われています。
これって必要なこと?
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世の中の大半の人が腰掛便器を使ったことがなかったころのことです。
だから公団住宅のトイレには必ず使い方を示すシールが貼られていました。
家の掃除は女性の仕事みたいな暗黙の役割分担があった頃、それは専業主婦といわれる女性が多かったときでした。
やがてパートタイマーという働き方が普及しさらに共働きという生き方が増えてくるにつれて、掃除をするのはいいけど立小便の跳ねで汚れた床や壁を掃除するのは嫌だという女性の声があがってきました。
そのとき槍玉に挙がったのが件のシールです。TOTOという会社が腰掛便器の立小便を指導した張本人として指摘されました。多くの人に証拠のシールの記憶があるから反論も難しかっただろうと思います。
世の中の男子は、立ってしないと雄としての威厳が失われると抵抗していましたが、やがて座って小用をする男子が増えてきました。それが世の中の流れです。
それに棹を差すように出てきたのが超有名企業のPanasonicのCMですからビックリしました。
今さら自宅で立小便を復活させて何の意味があるのでしょうか。それも跳ねを完璧に防止できるわけではなくて抑制するということですから中途半端です。
日本企業の開発部門というのは余計な機能を付けるのが好きです。それで、シンプルで安い外国製品に世界市場で負けたという経験があるのに心からの反省はしません。10人で済んでた間接部門が100人になったら100人分の仕事を作り出すと言われています。
Panasonicという会社は好きですが、今回のCMは意味不明で感心しません。水溜りの縁回りの汚れ防止という点では泡コートは悪くないのだろうと思いますが、立小便を引き合いに出した時点で訴求のポイントが的外れです。
悲しい現実 [雑感]
市の図書館はビルの6階にあるのですが、目的階を押すボタンの点字表示がイタズラ被害にあっています。
押しボタンの横に点字シールが貼られているのですが、それが途中まで剥がして折り曲げられていたり、完全に剥ぎ取られていたりします。
気がついたら都度直してくれているようですがイタチごっこの感はぬぐえません。
誰かが嘘をついている [雑感]
7日の朝のテレビ番組で、技術会議が地下空間を設けるように提言したという報告書の内容はウソだと指弾されていました。
提言したとされる資料が東京都のホームページで公表されているということだったので探してみました。
トップページにそれらしい表示がないため入口が分かりにくかったのですが何とか辿り着きました。
件の資料はこの中にありました。
《画像クリックで拡大、←クリックで戻る》
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TVによると、これを根拠に地下空間は技術会議の提案によるものだということになっていますが、当時の技術会議のメンバーの人たちのうちでテレ局から連絡のついた人たちは一様に知らない、議論したことがない、という回答だったということです。
テレビに出演していた元メンバーの方も、技術会議が独自に提案したものではないと否定していました。
都から提案されたものの技術会議が議案として不適切として切り捨てたものだそうです。
第9回の技術会議は平成20年12月に開催され、その会議録等は約2月か月後の平成21年2月に公表されているのですが、件の「技術会議が独自に提案した事項」が含まれる資料は、つい先日の2016年(平成28年)9月16日(上図の黒い帯の部分の赤枠内に日付記載あり)に、問題発覚後取ってつけたようにアップされています。
誰かが嘘をついているのは確実です。これをどう詰めていくのか下手な推理小説を読むよりも興味深い展開になってきました。
ただ、市場で働いている業者の方にとっては大変な状況だと思いますので、犯人探しだけでなく早期の解決もお願いしたいものです。
「前代未聞」は何回までOK [雑感]
つい最近も次の記事が引っ掛かりました。(画像を編集しています。)
事実を知りませんのでそのことについてはなんとも言えませんが、気になったのは冒頭の「前代未聞の大統領弾劾の可能性が・・・」の部分です。
前代未聞とは、「今までに一度も聞いたことがないこと」だと思っていましたが、ここでの用法はちょっと違うみたいです。
「非常に珍しいこと」ぐらいの意味で使われているようです。ほとんどの人が過去に似たような事例があったことを知らなければその用法もありだと思いますが、この国の場合は現役の大統領が弾劾訴追された前例があります。
最終的には憲法裁判所で弾劾訴追が棄却されましたが、国会で弾劾訴追可決というところまでだと実際にありましたから、今度が二度目になるかもしれません。そうなると前代未聞はおかしいのではというのがreizanの見方です。
では、どういう言葉が良いか考えてみましたが適当な言葉が浮かびません。いっそ「前代未聞の」を削除して、「大統領弾劾の可能性が・・・」だけで十分に通じるのではないでしょうか。
つい「前代未聞」とか常套句として書きがちですが、シンプルが一番という目で推敲するのがよろしいかと思います。
reizanの記事も無駄な常套句が多いのではという反省を込めてこの記事を書きました。
比較できない [雑感]
- サイディングの傷みが激しくシーリングを打ち直し
- 壁の再塗装をした
サイディングとはセメント質と繊維質を主材料とした壁材で板状のものです。これを壁に貼り、シーリング剤で隙間を埋めます。
サイディングの傷みが激しいと言いながらやっていることはシーリング剤の打ち直しだけです。作業はタイルの目地の塗り直しをイメージしてもらったらわかりやすいと思います。
あとは壁の塗り替えですが、塗料はピンからキリまでありますからどのクラスを使ったかによって経費は変ってきます。そこのところが消費者に分かりにくくて悩ましいところです。
ただreizanがこの業者さんを信用できないと思ったのは、写真を撮る角度と距離が違う点です。
「After」の方では建物に近寄って大きく見せているだけでなく、「Before」の方ではほとんど隠れている左側の部分を見せて横への広がりも強調しています。建物の大きさが変わるはずがないのに消費者の錯覚を狙っているみたいです。
壁の再塗装をしているのですからきれいになるのは当たり前です。その事実だけを見せれば良いのに、写真のテクニックを使って施行後の印象を実際以上に良くしようとしています。
また、この程度の戸建にかかる費用は70万~150万ぐらいが相場ですから決して安くもないし、どこがセールスポイントなのか不明です。不思議な広告でした。
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