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当たるはずがない [番外]

賭博(賭け事)を主催する側を胴元と言いますが、胴元は賭けの場から幾ばくかのテラ銭を取って絶対損をしない仕組みになっています。

胴元の取り分を控除した残りの部分が賞金の原資になりますが、それは、投入金額に対する割合で還元率として表わされます。

娯楽の代表のようなパチンコは還元率が高くて約85%です。経営側は約15%(1000円投入したら150円)で経費・償却費を賄い、利益を生み出しています。

富くじも加えて見ると還元率が最低なのは宝くじです。約45.7%です。半分以上は胴元に持っていかれます。7億円の当選金が出たらその裏で8.3億円が胴元に入っているのです。(胴元になるのが一番得ですが、残念ながら刑法187条で禁止されています。)

胴元は必ず儲かるのですが、賭博に参加する人は損をするかもしれない危険リスクを負っています。(裏返すと、危険リスクを負わない場合は賭博・富くじには該当しません。例えば、パーティーで無料のビンゴゲームカードが配られて、ビンゴになった人が商品をもらう場合は危険負担をしていませんからOKです。)

我が国では、賭博・富くじは刑法で原則禁止されていますが、他の法令で許されたものは刑法違反とはならず並立することが認められています。宝くじもその一つで胴元は国や自治体です。

前置きが長くなりましたが、貧しい年金生活者としてはここで一発当ててやろうと思って2018年夏の全国自治宝くじを買いました。

ところが、番号を見たらこれが当たったら奇跡ではないかと思ってすっかり期待が冷めてしまいました。
6ケタの数字のうちで最初の一桁は1に決まっていますから問題は残りの五桁です。

各桁で0~9の数字が出る確率は同じですから、極端な話、抽選番号が「100000」だって有り得るわけですが、こんなのを見たら替えてくださいと言いたくなります。(でもネット情報によると、地方自治体の宝くじも加えると、「130000」(第530回関東・中部・東北宝くじ)、「111111」(第1364回近畿宝くじ)、「177777」(第389回レインボーくじ)が当選したことが実際にあったそうです。)

確率は同じとわかっていても、こういうのだと微妙に心が揺れてしまいます。

P_20180820_095211.jpg
結果はゾロ目とか関係なくやっぱり300円(100%)の損でした。そもそもの問題は数字が出る確率ではなく、販売数と当選数のほうの当選率が問題でした。(参考記事は、ここ


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