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毎日、煮玉子 [料理の勉強]

今は生涯大学校が夏休みなので用事のない日が続いています。「小人閑居して不全をなす」と言いますから何かをしていたいと思って、小学生のように夏休みの自由研究をすることにしました。

テーマは「煮玉子」にしました。煮玉子を作ってから日々の味の変化がどうなるかを観察するのが研究課題です。

reizanが煮玉子を振る舞うときは、遡って3日前につくるようにしています。だから、食べてくださる方は3日間調味液に浸っていたものを召し上がることになります。

そのタイミングで召し上がっていただくと美味しいのは分かっているのですが、それ以外の日に食べたらどうなのかを把握していませんので調べてみることにしました。

作業をしたのは8月25日。準備した卵は7個です。これを半熟に茹でて、1個はその場で殻を剥いて何の味付けもせずにそのまま食べました。煮玉子は6個です。
これはこれで卵の味が際立って美味しかったです。

残りは煮玉子の調味液に浸けて、翌朝から毎朝1個ずつ食べることにしました。

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《冷蔵庫の扉がホワイトボード》

1個目(26日):味は滲みていますが醤油辛くて、市販の煮玉子と変わらない味でした。
2個目(27日):醤油辛さの中に甘味を感じるようになりました。

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《28日朝の煮玉子》

3個目(28日):醤油のコクと甘みがじわっと口のなかに広がりました。いつものreizanの味です。

あとの3個も確認してみますが、過去の経験からさらに美味しくなるのは確実です。

今後の課題としては、1日目、2日目でも美味しく食べられるようにすることです。

そこで仮説を立てました。
料理の基本に「調味料は、さしすせそ」というのがあります。調味料は、砂糖、塩、酢、醤油、味噌の順に入れなさいという教えです。

reizanの煮玉子調味液は、そういうのに構わず調味料を一斉に混ぜています。もしかしたらそこに原因があるのかもしれません。

今度は、蜂蜜、味醂、日本酒に塩少々を加えて沸かしたものを先に絡めて、その後で醤油を加えてみようかと思っています。今度は、3時間後、6時間後、翌日、翌々日・・・という順で確認してみます。(卵責めになるのがちょっと怖いです。)
【続報】

4個目(29日):さらに美味しくなっていました。半熟の黄身が飴色になって固まりかけています。

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《4個目の煮玉子》
5個目(30日):黄身全体が飴色の羊羹のようになっていました。味はもう絶品としか言いようがないです。

6個目(31日):6日目を迎え最後の1個です。味は前日と区別がつきませんがとても美味しかったです。ただ、新たな問題が見つかりました。

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《6個目の卵》
カットする方向を変えてみたら、黄身の一部が固茹でになっていました。これはいけません。

黄身の位置を見るとかなり底の方に偏っています。殻に近いほど熱が伝わりやすいので過加熱になっていたのだと思われます。

だとすれば、これを解決するには黄身を先の方に寄せてやる必要があります。ということは、鍋の中に水平に置いていたのを逆立ち状態でキープしてやれば解決しそうです。

そのためには治具が必要です。イメージとしては、スチームプレートに卵を立てる程度の大きさの穴を開けたものを作れば良さそうです。また工作の課題が増えましたが楽しみです。


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