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自由経済 [番外]

reizanが若いころ、ものを買うときに定価というのがありました。どこで買っても同じ値段です。だから安い店を探して回ることにエネルギーを使う必要はありませんでした。

そういう価格設定が普通と思っていたのですが、ある時から独占禁止法の運用の中で、「定価という言葉を使わないことが望ましい」とされて、メーカーは希望小売価格とか参考価格という表現に替えたり、まったく価格を示さないオープン価格という言葉を使うようになりました。真に自由経済を目指すようになったということです。

だから新聞の広告欄や折込広告を見ていると、どう見ても同じ品物なのに値段が違うケースが見られます。
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上のは税別10,800円ですが、下のは税別11,800円で千円の差があります。さらに送料無料と1,490円という違いもありました。当然、税・送料を含めた総額が安い方を買うだろうと思うのですが、次の広告で値段が逆転したり、値段の比較をしない人がいたりして世の中上手くいっているようです。

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値段だけ見たらこんなのも有りました。税別9,800円ですから最安です。梱包配送料864円を足しても送料無料のより安くなります。

P_20180831_081859_1.jpg
これがお買い得だなと思っておりましたら落とし穴がありました。カラーとモノクロの違いはありますが商品は同じに見えます。

でも違っていました。カラーのは同じですがモノクロのは別物でした。
なにが違っていたかというと電池が違っていました。カラーの方はどちらもリチウムイオン電池ですが、モノクロの方はニカド電池でした。

ニカド電池にはメモリー効果というのがあって使いづらいのですが、いまだにを使っているのは不思議な気がしました。

そこでメーカーのホームページを見たら、値段の全く異なるものが紹介されていて新聞に出ていたものは紹介されていませんでした。(通販向け特殊品の位置づけかもしれません。)

メーカーが紹介している充電式クリーナーは希望小売価格で36,000円もします。電動工具に使うのと同じリチウムイオン電池を使っていて連続使用時間は倍以上、仕事率は1.5倍ぐらいです。

やっぱり自由経済社会において高いものを買うときは良く調べないといけないということを学びました。


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