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理想の半熟卵 [料理の勉強]

今夏は、「絶品、煮玉子10個」のreizanレシピを完成させるべくチャレンジしてきました。前回で完成と思っていたのですが、二つに切り分けてみたら殻に近いところの黄身の縁が固まっていました。

foodpic8374176.jpg
黄身が固ゆでになっている部分はパサパサして食感が良くないし美味しさも劣りますので改善しなければなりません。

そこで考えたのが、卵を逆立ち(気室を上に)させて黄身が白身の中に少し沈むようにすることです。
そのためには、道具が必要です。

最初に試したのは木の格子です。9升の格子を鍋に入れてそこに卵を立てました。一応目論みどおりのものができたのですが、木から出た茶色の煮汁が殻のヒビから中に入りそうでちょっと不安になりました。

次に考えたのが、蒸し料理のときに使うスチームプレートに大きめの穴を穿けて卵を立てられるようにするものです。赤丸の位置に穴を穿けるとお互いが干渉せずに10個の卵が立ちます。

スチームプレート.png
ただこれには一つ問題がありました。ステンレスに穴を穿けるには専用の工具が必要です。ドリルの刃だけで数千円します。そのためだけに刃を買うのは無駄です。

市販のものはないかと探してみたら7個用(これ)はありました。でも、浅鍋で使うには腰高が難点なのと、やはり一度に10個茹でたいです。

次に考えたのはリングを使うことです。鍋の中に配管継手やスペーサーのようなものを並べてそこに卵を立てれば治具を加工する手間が省けます。

でもこれにも問題がありました。安いものでも10個まとめると2、3千円になりますし、金属から有害物質が溶出しないかどうかがわかりません。

もうこうなったらお手上げだとすっかり煮詰まっていたときにぱっと閃きました。
一つは茹で時間をぎりぎりまで短く(7分30秒を5分間に)する。それと、茹で卵にせずにスチームプレートを使って卵の回りの温度を一律にして蒸し卵にするです。

P_20180908_102948.jpg
このやり方で作ってみたら、白身が固まっているのに黄身がとろろの半熟卵ができました。

この結果を踏まえてCOOKPADのレシピも書き直しました。このレシピが最終版です。


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