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拍が違う [三曲]

11月3日の秋の三曲演奏会に向けて山田流の「さらし」という曲の練習を続けておりますが、先日、2回目の下合わせをしました。

合奏にも慣れてきたのですが、演奏中にどうしても合わないところがありました。箏と尺八が同じ旋律を演奏することが多い曲なので、問題の部分を通り過ぎたところでぴったり合わせられるのですが、なんとなくスッキリしません。

そこで、帰宅してからチェックするために当該部分の箏譜を写させていただきました。スマホを持ってるとそういう時にささっと作業が済むから便利です。

当該部分の箏譜はこうなっていました。

箏さらし.jpg
問題の箇所は上の段の4小節目からです。上段の左の方を見ると上下2行になっていますが、上が「本手」、下が「地」です。

問題の箇所はその下に「或は」というのがあります。
上段の4小節目は四分の四拍子です。ところがその下に書かれている「或は」の方は四分の三拍子です。
一方、尺八譜の方はこうなっています。

尺八さらし.png
右行の1小節、2小節は四分の三拍子です。

ここに原因がありました。箏が四分の四拍子で、尺八が四分の三拍子だったら合うわけがありません。

原因がわかったらお互いの拍子を合わせれば済みますが、どちらに合わせるかは力関係で決まります。
若しかしたら尺八の方に1拍の空白を入れて四分の四拍子にすることになるかもしれません。

こういう時に強引に申し入れる人もいるのですが、reizanは一応希望を言って、嫌がられたらすぐに折れます。
別に天地がひっくり返るような大問題ではありませんから結果には執着しません。長く遊んでいただくためにはそういう気遣いも必要です。


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