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紅葉の京都旅行(4) 二日目 [観光]

京都紅葉狩りのメインの日です。
この日は嵐山方面を散策することにしました。

が、その前にホテルの朝食で腹ごしらえです。バイキング形式で一人1,800円です。ビジネスホテルで無料の朝食しか食べたことのない身としては高いと思ったのですが、内容は価格に見合って充実していました。(公式サイト
reizanは写真の料理をチョイスしました。

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京都駅まで出て市バスの一日券(500円)を買って嵐山行きのバスに乗りました。
行列に並んでいたのですが、隣のバス停にも嵐山行きが来ていたのでそれに飛び乗ったのが大失敗でした。乗っている人は皆、嵐山またはその先の鈴虫寺を目指しているので誰も途中で降りません。
そのバスの中で不思議に思ったのが次の広告です。

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「転倒し骨折される方が増えています!!」て本当かな?と思ったのです。増えていますということは、ある時点を基準にしてそれよりも多くなっているということです。
「動いているときは席を立たないで、バスが止まってから席を立って」というのはもう随分前からアナウンスされています。またほとんどの人がそれに従っているように思います。 
この警句は本当に事実に基づいているのでしょうか。吊革にぶら下がりながらそんなことを考えていました。

結局、京都駅前から嵐山までの約50分間立ちっぱなしでした。それでも無事嵐山に着くことができました。

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最初に訪れたのは「宝厳院(大本山天龍寺塔頭)」です。宝厳院の拝観は期間限定になっておりかろうじてその期間内に訪ねることができました。

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敷地内に入る前からこの紅葉ですから期待が持てます。

苔と紅葉のコントラストがみごとな場所がありました。

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獅子吠えの庭の獅子岩は見る角度によって本当にライオンのように見えました。

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次に訪れたのは「祇王寺」です。祇王の話は平家物語にあって、坂田美子さんの琵琶語りでこの物語を聞いたことがあります。

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祇王とその妹と母親の墓がひっそりと建っているのも物語を思い出させて哀れを誘います。

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この場所にはこういう紅葉が似合っているように思いました。

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最後に訪ねたのは「宝筺院(ほうきょういん)」です。こじんまりした敷地の中にあふれるばかりの紅葉で中国(或いは台湾)の女性が門をくぐって紅葉が見えたとたんに歓声を上げていました。三日間のうちで観光客が歓声を上げたのはここだけでした。
それほど良いところなのに徒歩で立ち寄る観光客はほかに比べると極僅かでした。人力車の車夫さんとお客さんの姿を何組か見ましたが、多分ここは車夫さんの秘蔵のスポットではないかと思いました。

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《宝筺院の庭》

ある車夫さんが門の屋根瓦を指して説明をされていました。瓦に菊と川の流れがデザインされていて、菊があるので高貴さが覗えるというような話でしたが、reizanはこれを見てピンときました。

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11月の三曲演奏会で尺八助演させてもらった「菊水」という曲と関係があるのではないかと思ったのです。「菊水」は楠木正成(まさしげ)をうたった曲でした。

門の脇を見たらやっぱりでした。

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「小南公菩提寺宝筺院」と書かれています。楠木正成は大南公と言われていましたから、小南公はその所縁の方だろうと思ったら嫡男の楠木正行(まさつら)でした。

帰りのバスも満席で京都駅まで立ちっぱなしで帰りました。
外食する元気もなかったので京都駅の伊勢丹で弁当を買ってコンビニで瓶ビールを買ってホテルの部屋で飲食しました。

この時買った瓶ビールは330ml入りで「GRAND KIRIN」という名前でしたが、久しぶりに美味しいビールを飲んだ気がしました。

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