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天上天下唯我独尊 [知識・情報]

reizanはどうも「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)という仏陀の言葉を誤解していたようです。

仏陀が生まれた時に七歩歩いて、右手で天を指し、左手で地を指して言った言葉と伝えられています。
「宇宙や地上を見渡しても自分が一番貴い。」なんて普通言わないですから、何十年も自己愛過剰だと思っていました。

自分の勘違いに気づいたのは、「13歳からの仏教塾」(平井正修著)という本を読んだからです。

仏教塾.jpg


「天上天下唯我独尊」について、これは世の中すべてのものが貴くて、価値があるものだという意味だと説明されていました。
reizanが思っていたのとは真逆の解釈です。

いたいけな13歳の子に仏教を信じさせようとしてウソも方便と都合の良いように解釈しているのではないかと思いました。
それで、先ずはネットで「天上天下唯我独尊」を検索してみました。

そうするとどうでしょう。皆、本と同じ意味の説明ばかりです。
さらに追い打ちをかけるように、「自分が一番えらいというような自惚れの意味では使わない。」という注釈までありました。

reizanの思い込みの原因は子供のころ、「仏陀が生まれたとき天上天下唯我独尊と言いました。世の中で自分が一番えらいと言えるなんてやはり普通ではない。」というような説明をテレビで聞いたからです。でもそれは無知な人が漢字を直訳して勝手な解釈をしただけだったようです。

「我」は仏陀自身のことではなく、個々の人々のことだそうです。生きてる間に気がついて良かったです。知らないまま地獄に落ちたら浮かばれません。

(続報)
このブログを読んでくださった方から面白い話が届きました。

中学生のころ荒れた中学校に通っておられたそうです。その学校の不良と言われる生徒の中に「天上天下唯我独尊」の文字を学ランの背中に刺繍している人がいたそうです。

当時は、自分だけが貴いなんてバカの思い上がりと思っていたそうですが、本当の意味を知って、その人が崇高な理念を身をもって示していたことが初めて分かったそうです。



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