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三曲合奏の下合わせ [三曲]

5月の演奏会に向けて絃方との下合わせに行ってきました。曲目は菊重精峰作曲「千鳥五重想」と筑紫歌都子作曲「梅殿」です。

今回の絃の社中とは初めての共演です。先生が音程やリズムに大変厳しい方だということを承知していましたので、1か月前に尺八の人に集まってもらって半日の練習をしたうえで臨みました。

それでも絃との下合わせに一抹の不安があったのですが、最初に、「千鳥五重想」を合わせたら、
   先生 「尺八上手ね。」
  reizan 「えっ。」
   先生 「なかなか・・・。」
と、思わぬお褒めの言葉をいただき、内心ガッツポーズでした。

次に合わせる「夢殿」も上手くいくだろうと思っていたら、こちらは途中で尺八が合わせられなくなって無音になってしまうところがありました。
その箇所だけをさらって、次に通しで合わせたら上手くいきました。

「千鳥五重想」も「夢殿」も元の譜のままでは見にくいところがあるので、初見でも吹けるぐらいにわかりやすく作り直してその効果が出ていたのですが、音譜書き換えの際にどうするか迷ったところで躓いてしまいました。

上手くいった点は、
  • 絃が鳴っているところと鳴っていないところを示したことにより、タイミングが合わせやすくなりました。
  • 長い休みのところにリズムを記入して、これを追いかけながら絃を聴くと次の出を間違えなくなりました。
  • 「夢殿」では、小さな繰り返しが多く戻る場所を見間違えやすいのですが、ベタの譜に書き直したのでスムーズに演奏できました。
さらに「夢殿」では、途中に、今までの演奏速度から急に倍の速度になるところがあって合わせにくいので、速くなるところを4/4から2/4に書き換えました。これによって今までのテンポのままで演奏できますから合わせやすくなって上手くいきました。

夢殿_00011.jpg  ⇒ 夢殿_0003.jpg

ところが、その後に落とし穴があったのです。
倍速になったテンポのまま3/4に変わるところがあるのですがそこの処理に名案が浮かばなかったので、そこに「倍速」を指示する文字で対応しました。
これが上手くいきませんでした。

夢殿_0002.jpg ⇒ 夢殿_0004.jpg
      ≪失敗≫

本番まで1か月弱ありますので、ここの書きかたを工夫してみようと思います。
取りあえず思いついたのは、1.5/4ではつかみにくいので、音価を半分にして2小節分を1小節内に入れてしまえば3/4のままでテンポは倍になります。


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