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CDの音源がカット版だった [三曲]

11月3日に開催される地元三曲協会の定期演奏会に吉沢検校作曲の「春の曲」を提曲することにしました。
ほかに全員曲や助演で参加する曲もあるのですがそれはある意味気楽です。でも、提曲はその曲のプロデューサーになりますから、最高の演奏が披露できるように段取りしなければならず責任の重さが違います。

「春の曲」は主に生田流で演奏される曲ですが山田流でも取り上げられていて、今回は山田流の方たちとの共演です。

定期演奏会では出入り込みで15分以内に収めることがルールになっています。長い曲の場合は当然カットが入ります。

「春の曲」は15分を越えています。中能島欣一さんのCD「山田流箏曲 中能島欣一全集古典篇」(16枚組のうちの16枚目)では演奏時間が16分52秒となっていましたので、箏の先生と相談して、都山流公刊譜の4ページ4行3小節目から5ページ4行5小節目までをカットすることにしました。

練習を始めて少し慣れたところでCDの音源と合わせてみました。すると何ということでしょう。
reizanたちがカットしようとしたのと全く同じ部分がすでにCDでもカットされていたのです。

ということは、予定通りにカットしても「16分52秒+出入りの時間」がかかってしまって、顰蹙をかうところでした。

慌てて箏の先生に電話したら、先生も気づいておられたみたいでカット箇所の追加を提案してくださいました。
都山流公刊譜の1ページ7行8小節3拍目から2ページ4行9小節目までのカットを追加するという内容です。前歌の半分ぐらいをカットするようになりますが仕方ありません。

その内容で音源を再編集してみたら13分50秒になりました。出入りに使える時間が70秒です。尺八1と箏2で少人数ですからそれぞれ35秒以内で片付けなければなりません。


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